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ギブスの外し方

ナースのおじさんは20分も湿らせればふやけるから、と 簡単そうに言っていましたが、そんな簡単にはいきませんでした。  頑丈なギブス、厚みもあるし、毎回アクセクと慣れない作業に挑んでいました。   病院によっては専用ののこぎりで切り開いて外してくれたりもするのかしら?   でも音でびっくりしてしまいそうだし。。。

 

ギブスを外している間は、赤ちゃんは眠っていてくれていたことが多くって、それは救いでした。  目を覚ましてしまうと動いたりして作業が大変なことに!!  石膏はぼろぼろ散らばるし、お湯も飛び散ってしまう。   作業は 自分が濡れても良いような服装で、ギブスが外れたらそのまま沐浴をしてあげられるように、浴後の着替えもスタンバイしてからはじめます。

 

まず、ハンドタオルなどの布をギブスの上から巻き輪ゴムで2箇所ほど固定させます。 次にジップロックなどのポリ袋(足がすっぽりと袋に納まればok)にギブスの足をいれて、太ももの付け根からつま先まで満遍なくお湯をかけてギブス全体を湿らせます。

タオルが巻いてあるおかげで、常に水分がギブス全体を覆う形になるように。そしてお湯の温度は高いほど、ギブスをふやかす速度も増しますし、赤ちゃんに寒い思いをさせなくて済みます。  やけどには十分に気をつけて、洗面器に適温のお湯を用意しておくとスムーズ。  ただ、30分近く時間がかかるのですぐ使うお湯の桶と、時間がたってから使うときのためのやや熱めのお湯の桶を支度したりしました。

すぐ使う桶には小さなプラスチック製のコップと注射器の形のスポイトもセット。外側はもちろん、ギブスの内側にもスポイトでお湯を注入しながら絶えずお湯をかけてギブスをふやかします。   だんだん、ジップロックがお湯でいっぱいになってくるし、お湯が冷めてもくるので袋の中にたまったお湯を捨てて、熱めに用意しておいた桶のおゆで作業を続けます。

一人で作業する場合、床にすわり赤ちゃんを抱きかかえ、利き手でお湯を扱うことになるので必要なものが手に取れるよう、用意しておく工夫が大切でした。

30分ほどでかなりふやけているはずです。太ももの付け根のギブスの端っこあたりを軽く握りつぶすようにしてみて、ミシミシっとギブスが変形するようだったら、お湯から外し、タオルもはずして、ギブスの巻き終わり(色紙が目印になっているはずです) から包帯を剥がす要領で解いていきます。ぼろぼろと石膏が散乱するするので、あらかじめ赤ちゃんを寝かせてギブスを外す場所(ベッドでも布団でも)には新聞紙を広範囲で広げ、防水シートも敷いておくと掃除が楽です。

ある程度包帯が解けたら、まだ硬い場所があってそれ以上解けないってこともありました。その場合はまたジップロックのなかでお湯に浸したり、はさみでギブスを切り開いたりして、ギブスを外しました。

平均ですべての作業に 50分ほどかかっていました。