不倫 問題

今朝 TVを流していた短い時間に耳にした news が、どこだかの 選挙で選ばれる職種についている おっさんが、不倫相手と暴行騒ぎを起こし、辞職するのしないの どうのこうの、、、、、

 

私は、不倫という関係に、個人的に胸糞悪い思い出があることもあって、今朝も、このおっさんのケースを耳にして、ひとり心の中で

「たいしていい男でもあるまいに、くっだらない。」

と毒を吐いていた。

私の恋愛対象も、負けず劣らず 全く いい男であったためしがないから 人様の事情、情事にとやかく言う資格などないんだが、不倫という男女の関係で 真っ先に脳裏にうかぶのが、書面で結婚という契約をかわした相手への 裏切りと、 それがあるからこその 優越感を感じている 女の下心である。  私が女性であるからこそ 女の下心が想像しやすく、また 癪に障る。

きっと 不倫関係の始まりの時期は、 奥さんがいるのに 私を相手にするってことは、私は奥さんより魅力があるはずだ といった優越感やら イケナイことをしちゃってるスリルみたいな感覚、傷つける人がいない恋愛には無いドラマを楽しんでいたことでしょう。 そういう 図々しい女、、、、、嫌だわ。

不倫なんて、無くなればいいけど、きっと無理な話よね。

ペンギンは 一生同一のパートナーと過ごすって聞いたけれど、私もできれば そうありたい。

パパには私に出会う前から 長らく特別な女性がいて、 

彼女には旦那も子供もいたけれど、彼女はパパと関係を持っていて(不倫)

秘め事のようで 案外職場の皆は知っている 公認の仲であった。

彼女が旦那といよいよ離婚するかも、、、となったら、

「他人の 子供は育てられない」

と 不倫関係にピリオドを打った パパ。 それでも 身を引きたくない 彼女。

そんな ごたごたを、勘づいていたものの、パパに恋心を抱いてしまっていた私は、

まさかね、彼女には旦那がいるのだし、、、年の差だって11歳は大きすぎる!!

などと、自分に都合よく 大丈夫と信じさせてパパの彼女になる努力をし、実現させた。。。

それも ものの数日で、彼らの深い 不快な関係の証拠を私がつかんでしまい、もうそれはそれは 無駄に苦労しました、私。

彼らは今も 毎日のように 2人きりで夜勤をしている。

パパの子を身ごもっても尚、私は仕事を首になっちゃうし、彼らは2人きりで仕事ができて、長く時間を共に過ごすことができて、なんというか 

屈辱的 だった。

そのころ ようやく やっと、どれだけ あがいても 一緒に過ごせない私に対して、 彼女は まるで運が味方についているかのごとく 彼と一緒に過ごすことができるのか。。。。。これは、そういう 運命ってやつなのかあ。。と悟ることができた。

この 三角関係に関しては、映画が作れそう といったら奢りすぎか、、、昼ドラなら 間違いなく作ることができそうなくらい エピソードがあるけれど。

今は 未練なく パパと離れて生活できているけれど、考える時間がないからこそだと思う。こんなことがあってさ、という他愛のない Skypeでする、近況報告にも 「その話、彼女に誰よりも先に話したんだろうな。。。」 と心の奥の奥の 真っ暗いところで感じては 今でもいたたまれないような気持ちになって落ち込んでしまう私がいる。

 

ダイアナ妃 のドキュメンタリー的 番組の中のインタヴューで、  

「私達の結婚は 最初から3人でした。 ちょっと窮屈でした。」

と力なく笑う ダイアナ妃をみて、  その苦しみ 良く分かるよ!!!!!!!!と思っていたものです。

沢山の人を悲しませたはずのあの2人、今だって のうのうと 寄り添って生きているでしょ?    ほんと 胸糞悪い。

不倫 も 浮気も 大反対。

やりたいんなら  叶 恭子 さんくらいの 自由奔放な恋愛の価値観で 望んでくれ、と思っています。