ダメだし が必ずでる 私の母

なんなんだろう、何かにつけて 不平 不満があって、いちいち 文句を言うよなって感じのうちの母。

今日、アピタへ出かけるけれど何か欲しいものある? と用事を聞いたところ、サブウェイのサンドウィチが食べたいとのリクエスト。  えびとアボカドのがいいと言ううのでTake outで持ち帰ってきた。

あ~~!!お腹すいた!

と 大喜びで食べ始めた母に、私も嬉しい気分。   美味しい?? と聞いたら

「生ハムが入ったら もっといいのに!! 生ハム頼むのを忘れた!!」

という悔しそうな返事。

くそ暑い陽気に、それでなくてもイライラしていた私はその一言さえも頭にきてしまい、『満足してよ、ケチつけないでたまにはあるものに感謝してみろ!!』と言葉には出せない怒りを 大きなため息にかえてその場を離れた。

子供が生まれた後、カナダに来てくれて、ありがたかったけれど、全力で母を喜ばそうと私が努力をしていても、必ず手に入らないものを 欲しいと催促されて、なんだかとっても心が疲れていたのを思い出す。

アイスでも買ってきて  と頼まれ、metro で買うことが出来る一番美味しいアイスといったら ハーゲンダッツになるけど、どんな味がいいかな? と聞けば、

「抹茶」  とくる。

出来合いのお惣菜も、唯一気に入っていたスープも日替わりのもので、毎日は買うことが出来ないのに、「今日は食欲が無いけど、それなら食べたいかも」 と言う、それらが売っていない日に限って。

あまりにも無いものばかり要求されて、

「お前は かぐや姫か??」

と言ってしまいたくもなった。

小さいころ、学校の課題で絵を描いても、書道をしても、常にダメだしがあった気がする。   あるとき、自由画帳の表表紙に、『どんな作品でも、下手だと思っても、おもいっきり褒めてあげてください。』 という親への注意書きみたいなものを見つけて、小学生ながらに、「そうそう、子供ってのは ただ単純に うんと褒めて認めて欲しいって気持ちが強いの!  何か言われちゃうと結構傷つくし 意欲も無くしちゃうの。。 」とかおもって 妙に納得していました。

自分の 自己評価の低すぎる点(たまに自分が存在しなかったら良かったのにとか考えるし生きていてごめんなさいとか思ってしまう)は 否定的な言葉を沢山 浴びてきたことに由来するのかも、とか考えてしまうときがあります。

それはそうと、カナダのSubwayは とってもとっても 美味しいし、12インチで5ドルのお得なキャンペーン?みたいなものもあって、日本で食べるよりもずっとお手ごろ価格で美味しいなと実感しています。   野菜が違うからかな? ピクルスやオリーブやドレッシングが違うからかな??   日本に帰国して以来、日本で食べてみて、こんなのSubwayじゃない!! って訴えたいほど味の違いに戸惑っています。

もう日本では買わないかな。。。 3回目でしたが、相変わらず 美味しく思えなかったです。

カナダのSubwayの、 ベジデラックス をまた食べたい!!  おいしくって、良く一人で12インチ食べちゃってたっけな。。。Swissチーズが良かったのかな??? パンが違うのかな???   本当に不思議!!