あの白熊
アザラシ体験で 恐怖の大パニックを起こした息子。
あの 怖い怖い 白熊にまたあって来ました。
猛獣館 299(肉球と掛けたらしい)の2Fベランダ部分にある アザラシ体験。
建物が見えてきただけで きゃいきゃい 楽しそうにBig bear!! と興奮しはじめる息子。 先週の大パニックの後、私と2人でその時に撮っていた短い動画を見ては笑って、恐怖体験を 面白おかしい記憶に少し変えることができたみたい。
そこに アザラシ体験がある という記憶が残ってるって なんだかすごい。。。2歳といえどなかなか人間らしくなってきました。 スーパーで大福もちを2個(よもぎと白)買って帰ると、よもぎの大福を1個食べ終わったあと、もうひとつ白いのを食べると言い出して、よく覚えていたな~と今日も驚いた。
アザラシ体験の入り口に来ると わくわくして足をばたばたしていたけれど、中に入るのは怖すぎるようで、中へ入って行く私を止めるほど。
学校の社会見学で動物園に来ていた小学生(たぶん2年生)が園内案内のボランテアの案内のおじさんに連れられて、私達の後からアザラシ体験に列をなした。
「はい、それでは、この氷の中に入って、今からホッキョクグマに食べられちゃうアザラシになるからね。3人ずつ中に入って見てきてね~!」
案内役のおじさん。最初にネタばらしするのね~。
まだ幼さの残る小学生、
「え? 怖い”? これ、こわい?」
と聞きながら、洞穴に入って行き、
「なんだ、偽者だよ。怖くない。」とか 「こわい~!」 とか言いながら出て来ました。女子は本気で怖そうにしていたし、男子だって へっちゃらだと言いながらも、けっこう怖かったんじゃないの?って感じの子もいて、見ていて面白かった。
そして、引率の先生が若い好青年で、俳優のあの笑顔がかわいくて、髪がテンパでくるくるしてる彼、、、、(名前が出て来ない。。。)に似ていて、素敵っ!!とか思っていた。私達がクラスの皆が見学を終えるのを待っていたものだから 見学を終えて次へ向かうときに 「すみませんでした」 とか挨拶してくれちゃってね。
けっきょく、お兄さんたちが楽しそうに洞窟を見学していた様子を見たのに やっぱり自分が中に入る勇気は無かった息子。 私もさくっと 写真を撮ってその場を後にしました。
洞穴入り口付近
がおがお!! と襲い掛かる白熊。 けっこう迫力ある作り。顔の大きさは大型犬程度の縮小版だけど、アザラシの気持ちになる、野生の厳しさ、過酷さを学ぶための良い機会にもなるはず。