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まだ3歳になりたて、生と死 の観念もないだろうし 話題にするのは早いのに、ある夜 話の流れで「あなたがおじいちゃんになっているころママはそばにいないんだよ」と話したら、
It's Too Sad。。。
と泣きそうになる息子。 想像しただけで泣けてくるという現象が3歳児で起こるなんて思ってもみなかった。
息子以外の異性には深く愛された(恋愛の感覚で)覚えのない私には 切ないほどに幸せなリアクションであった。 私がいなくなったら悲しいと心を痛めてくれる異性がいたんだ、しかもそれが私が世界一愛している存在なんだ!!! と思ったら ぞくぞくするほどの幸せと怖さを同時に感じた。
最初の大恋愛で、 決して私を愛しているなどと言わなかった(最大級努力して「I Like you.」 止まりであった) はじめての彼。
次に縁があるのならば、嘘でもいいから I Love You。 と言ってくれる人と付き合えますように と願っていた ら 嘘で そういってくれちゃう人に出会うことができ、
お願いです、本当に、心から私を愛し、愛していると言ってくれる人に出会えますように!!!!!! と願っていた私。
あ、
私が産んだんだ。。。
神様って 本当いるのかもしれないぞ
なんておもってしまうくらいの 気付き だった。
あ、 心から願っていたことが、実は叶っていたんだ。。。。。。。。。
みたいな。
ちょっと方向はずれている感じがするけれど、、、だって私は恋愛で誰かに誰よりも愛されたかったのだから。
それでも、愛してる人に愛されているという奇跡を与えられたというのは、本当に感動、感激、感謝のさらに上回るのに言葉にならない思いである。
思春期には、息子にとって、きっと一番憎い存在になってしまうんだろうな、、私は。
いいよ、期間限定でもいい!!
今、今日、誰かの一番大事な存在になれたことに大感謝です。
私も、小さい頃は 母親を失うことが 一番の恐怖だった。
もう、「ママはあなたより先に死んでしまうの」 なんていう話はしない!!
そう話して聞かせているように、
「あなたがおじいちゃんになって 幼稚園バスを運転しているころ、ママはスーパーおばあちゃんになって あなたのそばにいるんだよ!!」
わたしは98歳になってもしゃきんとしたおばあちゃんになって、元気に生きていたいな。
未だに 理想は スーパーマミカ