のんびり育児。 卒乳2歳10カ月 

私の育児のこだわりは、子供任せ。

お乳も好きなだけ飲んでいなさいね、

トイレも気が向いたらね、

離乳食も1歳過ぎたくらいで本腰を入れていこう。

そんな感じで、 無理強いだけはしたくないな~とのんきなものであった。

 

いい加減 ~~してあげたら?  とか もっと食べさせろ とか 周りからはやいのやいの言われることもあったけれど。

卒乳を全く計画せず、いつになっても飲みたいときに飲みたいだけ与えていた時2歳も半ばを過ぎていた息子に 母が 「 いやだ!! 恥ずかしい!!  もう赤ちゃんじゃないのに!!」 とからかったのがとってもいやであった。

 

小学校に上がるまでに卒乳できたらそれでいいかな と構えていた私。

もうそんなに母乳も生産されていなさそうだったけれど、いつまでも離れなかった息子。

私の人間ドックをきっかけに、2日ほど断乳させられたのが 2歳8か月での出来事。

胃カメラを飲んでの検査のために喉にかける麻酔が 母乳を与えられない原因だったけれど、 もうご飯をしっかり食べていたし、問題は 精神的な不安やストレスを息子が感じて辛くないか? という心配だけだった。

 

夜中に2~3回起きては飲んでいたから、夜が正念場だと構えていた。

乗り越え方として、私はキシリトール100%のチョコレートを利用した。

枕元にお茶とチョコレートを用意しておいて、夜中にむづがったらお茶を飲ませてチョコを一粒。   それですんなり眠ってくれた。

日中は遊んだりおやつを食べたりで それほど気にならなかった。

お風呂の前に油性ペンで ミッキーもどきのねずみと 狐の絵を大きく書いておいて、息子に あれ?? もうミルクないね~、ミッキーときつねになっちゃったね~!!

と言ってみたところ、それを信じてミッキーと狐に話しかける息子。

腹踊りではないが、乳を駆使して動物を演じる。

息子はなんとも言えない顔をしましたが、笑ってくれた。そして話しかけるくらいだったから、助かった。

 

日中も思い出したように時々服をめくって狐とミッキーを探したから お風呂上りにこそこそ油性ペンで絵を書き直したりしていた。

 

麻酔の影響がなくなって 晴れて解禁!  またほしい時には飲む生活に戻ったけれど、3歳の誕生日を控え、親の私が なんとなく そろそろ卒乳させてもいいかも? と思いはじめ、偽ミッキーと狐に再び活躍してもらうことに。

 

チョコレートを代わりに利用したおかげで大きなぐずりもなく すんなり卒乳。

 

キシリトール100%のものだったら虫歯の心配もないのでありがたい秘密兵器だった。  3歳近いという年齢もあっただろうけれど、すんなりの卒乳。

 

 

今となっては、もうミルクは枯れちゃって出ないんだ って息子が言ってくれるくらい。

やればできる  というタイミングに任せて無理せずに がこだわりだけど、 もうちょっと親の私が勇気をもって TRY するということに積極的になる努力もしなくちゃだめかもなとも考える今日この頃。。。