閉所恐怖症。 私、きっとそれ。
トラウマになるような出来事があったわけでもないのに、狭い空間が怖い私。
一番 「もしかしたら、私は閉所恐怖症かも。」 と感じたのが 腰痛で整形外科を受診したときに受けたMRIの検査の時。
とても狭い筒の中に上半身が入って、しばらくの間ドカンドカンという機械の音を聞かなくてはならない MRIの検査。
「気分が悪くなったりしたらこのボタンを押してください」
と検査技師にボタンを手渡されたとたん、ちょっとビビり、何が起こるのか目を開けたまま検査に挑んだのがまずかった。 身動きが取れないくらい狭い筒の中に体が収まっていくのを見ただけで心拍上がって、怖い怖い、息苦しい!! ダメかも。。。パニックになりそう!! と思った。 本当に怖くって、検査も始まっていないのにボタンを押したかった。
でも、息子をばあばに託して家を出てきた私は
二度手間はごめんだ!!
という意地があった。
目を閉じ 「大丈夫、大丈夫、いざとなったら 自力で脱出できる。 大丈夫大丈夫 窒息はしない。 大丈夫 大丈夫、地震はこのタイミングでは起こらない。。。。。」 と自分の不安をかき消していた。
不安を煽る想像力には 不安をかき消す想像力だ。
最悪 このボタンでリタイアすればいい。。。。
と耐えていたら 思っていたよりは早く検査が終了した。
ったく、自分の小心者っぷりにはがっかりだぜ。。。。。。。。
と思うが、恐怖が強かった分、解放された時のアドレナリンのでかたも半端ない。
歯医者の治療の後くらいの解放感。
結果としては立派な椎間板ヘルニアが発覚したから、なんか、頑張ってよかった。
ヘルニアは、痛み止めのロキソニンを処方してもらって経過を見ることに。
なぜか腰痛の原因が椎間板ヘルニアであったとわかったとたん、夜中に痛みで目覚めることも減り、朝一起き上がるまでに悶絶することも減った私。
ロキソニンは 頭痛の時のために保管している、ほとんど使っていない。
でも、やっぱり今でも朝は腰が痛くて起き上がるのが大変だし16キロになった息子を抱っこするのは かなりの冒険になっている。
腹筋 背筋を鍛えて 腰を守らねば!!!
わかっちゃいるのに、腹筋くらいほんの数分で毎日すればいいだけなのに、なかなかできないんだよな。。。。。