自衛隊 災害救助隊の歩行訓練
12月とは思えない温かい良い天気に恵まれた今日の静岡市。
買い物に出かけると、安倍川橋を歩いている自衛隊の群れを発見。
自宅に戻ると、目の前の道路をこちらに向かって一行が進んできたので、息子とともに道路脇で見学することに。
ToyStoryに出てくる 緑の兵隊のおもちゃArmyManで兵隊さんをヒーローとして認識している息子は興味津々。
「本物だよ~!! Super heroだよ~!!」
と私もわくわくしながら自衛隊員が通過するのを待つ。
片側2車線の広い道路の向こう側の歩道を1列になって進む自衛隊員の皆さん、なかなかお目にかかれないHeroの姿に感動しながら 手を振ってみる。
息子が小さいから、こちらに気が付くと、隊員の皆さんは順に手を振ってこちらに笑顔を向けてくれる。
嬉しいなと感動した午前。
お昼を済ませ、息子と庭先に出てみると、自衛隊の一行が、今度はこちら側の歩道を歩いてくることに気がついて、小走りに歩道まで出てみたら、午前に手を振ってくれた隊員の皆さんが、こちらに向かってくる。
至近距離で Super hero が見られることに、テンションが上がる私。
先頭の隊員の方が持っていたプラカードには
災害救助隊 歩行訓練中
と記してあり、そうだったのか!!! 朝からずっと歩きっぱなしなのか!! と感謝の気持ちが。
息子とともに手を振ると、先頭を歩いていた隊員の方が 息子に
「ハイタッチ! ハイタッチ!!」
と言いながら手を出しながらこちらに向かってきてくれたので、やった~!!! 「ハイタッチだって!! いいなぁ~!!!」
と息子に促すと、列にいた全員が片方の手のグローブを外してハイタッチをしながら通過してくれるではないか。
一人、手袋が外れなくって、もたついて 「ああ~~ 間に合わないっ!!」 と通り過ぎそうになったので、私たち親子が後ずさりしながら隊員さんの手を待ち、なんとか行進の足を乱すことなく、全員の隊員さんとハイタッチを交わすことができた。
すごいなぁ、こんな風に小市民の私たちと触れ合ってくれるんだな と思って感動してしまった。
彼らはきっと 大きな災害が起きてしまったときに 第一線で救助活動に向かう人たちだと思う。 本当にSuper heroだと思う。
私がもっと年を取ったら、彼らを目の前にしたら両手を合わせて拝んでしまいたくなるだろうなと思った。
今日はありがとうございますと声をかけることしかできなかったけれども、
困っている国民を救うという大きな使命のもと、日々たゆまぬ訓練をされている自衛隊員の皆さんに、心から感謝と尊敬の想いでいっぱいになった。
軍服って、戦争を連想させて 怖いと思っていたけれど、今日傍で見た自衛隊員さんの軍服は パリッと糊がきいていそうなシャキッとした美しいものだった。 色落ちも全然していないし、新品だったのかな? 私の色落ちしまくってよれよれの私服が恥ずかしかった。