大人の都合を優先させた私は、息子に退屈でさみしい思いをさせていた今日。

 

絶対に素敵なクリスマスを迎えるんだ と意気込んで、大掃除に必死な私。

昨夜は年賀状のあて名書きを済ませ、 デザインで悩みながらなかなか寝付けず、それでいてデザインは決まらず、Netflix で君に読む物語(The notebook) を見ながら夜を明かして 寝不足Max にもかかわらず、納戸の片づけに取り掛かってしまった今日。

 

お昼前に 買い物がてら100均で息子が好きなおもちゃを一つ買い、お昼を済ませた後 少し庭先で遊んだあと、片づけに夢中になってしまい、息子はビデオを見ながらひとりで遊ぶという午後。

息子と会話しながら、 納戸か出てきたなつかしいおもちゃで遊ばせながら、 のんびりペースで進めるしかない片づけも、夕暮れが近づくと 息子も飽きるし私も思考が鈍るし、イラついて片づけた荷物を散らかす息子に

 

「も~!!!! 本当にやめてってば!! 2回目でしょ!!これ言うの!!!!」

 

ときつく当たってしまう。

 

そもそも、屋外に3つも物置を設置しているというのに、家の中にある納戸に ひな人形と5月人形が押し込められていて、普段あまり使わないけれども時々必要だから納戸に保管しておきたいものが収まり切れない状態の我が家。

父の趣味の悪さでそうなってしまっているものだから、 それをどうにかうまいこと理想の状態に変えようとする私は、 頭の中に 父に対するイライラが募っていて、そのストレスが息子の小さないたずらで ドカンとはぜてしまうんである。

 

ごめんね、息子君。  とんだとばっちりだよね。。。

 

声を荒げてしまった後で後悔し、必死に謝る私。

謝ると、すぐに「いいよ」と許してくれる息子に

「まだママのこと好き?」

と確認すると

「大好き」

と決まり文句のように言ってくれるから

「ごめんね、ままも大好きなの。大好きなのに疲れちゃっていて、すぐに怒っちゃうね。だめだよね。  ごめんね。」

と抱きしめる。。。。

 

 

このやり取りが 今日だけで3回も。。。。。。。。。。

 

いやんなっちゃう、自分のことを、本当に。

 

でも、やっぱり、床の間に 趣味悪く2箱の人形(ガラスケースの中に陶器のお人形がおさめられている飾り。)が、木彫りの熊(北海道土産か? 昭和の定番みたいなもの)とならんでいるのが 見るに堪えないし、しかも その同じ床の間の壁に 親戚から昔もらった墨絵の額が、飾っているというよりか収納してあるという向きで放置されている状態になっているのが もう 我慢の限界。

 

どうしても全部飾りたいのなら、時期を決めて ひとつづつ 順番に飾ったらいいのに。

床の間が まるで 物置のようになっているものだから、来客があるたびに私は 一人で心の中で 恥ずかしい思いをしていた。

 

なんか、 もったいないね

 

きっと 普通の美的感覚を持っているかたならそう思うだろうし、 もっと繊細なかたなら

 

これはないぜ

 

とがっかりを通り越して 信用まで失いそう。

 

だって 現に 住んでいる人間の 人となりが 出てしまっているのだもの。

(だらしなさ、センスの悪さもろもろが。。。)

 

お正月には 生花をきれいに活けて飾ってあげたい。 そして私が一人心の中でやきもきせずに済むよう、お客様たちを清々しく 迎えられるよう 整えたい!!!

 

 

絶対してみせる。

 

ただ、その圧力を 息子に向けてはいけない、絶対に!

あしたからの 大きな課題。