興奮する出会い
息子が来春から通う事になっている幼稚園。 月に1回ある園庭解放へ出かけると、お歌の時間にたまたま隣にいたママが声をかけてくれた。
「ハーフ ですか?」
出会いの大一声の9割はこのセリフを聞くのが常ですが、先日は
「うちも 日本が強く出ているけれど ハーフなんです。」
と驚きの発言!
話したいことがありすぎて、会話が弾む弾む 。。。。 といいたいところなのだけど、そこは私の息子君。 私が他人と話しているのは面白くない。 私によじ登るわぶら下がるわで 私はもみくちゃ。 頭ぼさぼさ、顔に蹴りが入りながら話すことに。
私は内向的なので 自分から「連絡先交換しませんか?」 とか言い出せないタイプなのだけど、 このママさんは 積極的に歩み寄ってくれたので、携帯番号のメモを渡して別れることができて、うれしいのなんの。
こんな出会いは初めてだけど、このママさんとは境遇に共通点がとても多く、本当に仲良くなりたいと心から思える。 帰宅後メールでのやり取りで、年内には会いましょうねって話ができ、息子の自閉症についても簡単に知らせることができたから、その夜は興奮しちゃって 何も手につかないくせに眠れないっていう、まるで恋に落ちたときのような精神状態だった。
思い返せば、唯一の親友と高2で出会った時も、こんなような「ずっと長く友達でいたい。 もっともっと彼女のことを知りたい! 話したい!」 という興奮があった気がする。
だから このママさんとも 苦楽を共にシェアしながら、励ましあい、支えあい、 長く友達でいられる素敵な予感がしている。
Old hippie だったという American の友達が、よく人の個性を話すときに
”” His energy is ~~~。””
といった表現をしていて、 エナジーってなんだよ? くらいに昔は思っていたけれど、 今の私は なんか その彼の言い方を借りて
’’Her energy is so bright and warm.''
とかなんとか(この英語、合ってんのか?) 言いたい感じなんである。
彼女が発している 明るい気のようなものに とっても惹かれている。