息子の面白い日本語

今日、なんかの拍子にちょっとあきらめざるを得ない出来事があって、

 

「まあ、しょうがないか。」

と私が息子に言うと、

「しょうが ある!」

 

と仕方なくないと表現した息子。

反意語なんかが まだまだきちんと話せないから ダイレクトに あるーない を使い分けるだけになっちゃっていて、かわいくて笑ってしまった。

 

これまでの子育て、私が英語で話しかけることを徹底し、動画や映画もほぼ英語のものを見せてきたので、今の息子の言語能力は 英語80% 日本語 20% というバランスになってしまっている。

このことに関して、先日の発達検査をしてくれた先生が

「幼稚園が始まって、先生やお友達に自分が伝えたいことを伝えられないとなると、、、、、大変じゃないかな?」

と 懸念されていた。

病院の発達小児科のドクターは

「2言語というのは とても いいことだと思います。最初は幼稚園で 困惑するかもしれませんが、環境の違いですから。次第に慣れていくものです。」

と 心配ゼロ。

 

もう入園がすぐそこ。

今更だけど、日本語強化のため、私も日本語で接する時間を増やすことに。

子供の吸収は 本当に早く、(それでも頭の中はやや混乱しているのかもしれないけれど) 私に日本語で答えることも増えた。

 

お茶をむぎちゃでなく私の緑茶をほしがった息子に ばあばが麦茶を渡そうとしたところ

 

「それ~??」

 

と不満げにしたのにも 大笑い。

これ それ あっち こっち

そういう使い分けもまだ間違えることが多いけれど、着実に正確な言葉の使い方に成長している。

 

私の息子への英語すりこみの目標は、そもそも子父と息子が 少しでも直に意思疎通をとれるようにという願いだけなので、 息子の負担を思えば もう英語へのこだわりは捨ててもいいのかもしれないな。。。

 

Skypeもめったに通じないし、今年こそ来日って言っていたのに 虫歯の治療に忙しく高額支払いがあって。。。。と来日は消えたし。。。。

欲を言えば 息子の入園式に一緒に参加したかったんだけどな。。。。

 

そんな 子父との距離感でも、息子は子父の写真を見れば

「パパ!!」

と喜ぶし、Skypeが通じたりした日には もう大興奮。

いつか 再会させてあげたい。