看取り介護の現場で思うこと
私は、パートタイマーで、勤務時間は4時間ちょっと。
仕事内容も掃除、ベッドメイク、洗濯、洗い物 といった簡単なもの。
しかし 現場では、 おむつ交換から入浴介助、水分補給、食事介助、投薬、医療行為、などなど、介護の本当に大変な部分を任される 資格保持者である介護士さんや 看護師さんたちと働くわけで、そこに渦巻く 人間関係にも触れたりせざるを得ない。
「私は スイス と思ってください」
永世中立国 的な存在でありたい。。。。。。。
永世中立国がなんなのか、よくわかりもしないで、なんとなく平和そうで、かってにそんなふうに思っている私。。。。
介護士さんの中にはね、 いるのよね、 ものの言い方が キツイ方も。
「(認知症で)わからないと思って 好き勝手言いやがって~!!!」
と、私が患者さんだったら嫌だな と思うような言い方や あしらいかたをする人もいるんだわ。。。 悲しいけれども。
私はね、患者さんのすべてを
「自分と同じだけ理解している。ただ、思うように言葉を発したり、体をうごかせないというだけ。」
と思いながら 接してる。
彼らが 自分の親だったなら。 自分自身であったなら。
そういう想像力を働かせれば、暴言にちかい ものの言い方はできないと思うんだが。。。。。
いろいろ、ショックは受けるけれど、口の悪い彼女は 仕事が早いし 裏表がないから信用ができる。。。。。。。。
このごろ、人を敬うこと、そしてそれぞれの価値観を受け入れること の大切さを痛感しているよ、本当に。