溶連菌に感染した息子。。。。。

集団生活が始まって初めての冬。

ある程度覚悟はしていたものの、12月ど頭から幼稚園 登園停止の菌に感染しちゃった息子君。

 

 

先週、朝8時半出勤が始まり、怒涛の毎朝をなんとかやり切って(決め手は 前倒しの家事、支度)、楽しみにしていた生活発表会も無事に成功して、やれやれと思っていたところ、日曜日に 久しぶりの 突然の高熱~!!!!

 

朝から「なんか 気持ち悪い。   疲れた。。」

と元気もなく、食欲が普段の6割だった日曜日。

私は 来る月曜日、怒涛の4時起き5連勤に向けて 掃除 洗濯に追われていたので、「おや? 熱っぽい??」

と気が付いてあげるのが遅かった。。。。。。

昼過ぎに体が熱いことに気が付き、熱を測ると39度!!

 

 急いで  以前もらっていて残しておいた頓服薬 カロナール(解熱剤)を飲ませて布団に寝かせる。

相当だるいのか、普段 明るい間は絶対に昼寝を拒否する息子がぐったり眠る。

 

カロナールが効いて、すやすや眠ってくれたけれど、5時間がすぎて薬が切れ始めたころ、再び39℃まで熱が上がってしまう。

 

少し食べてもらってから また カロナールを飲ませ、寝かせる。

私も、小児科に受診の予約を入れると同時に 職場に明日の欠勤をお願いする。。。。。。(気合入れて出勤に備えていたのに、出鼻をくじかれた思い。。。)

真っ赤な顔をして 汗をかきながら眠る息子君。

でも、薬のおかげか熱は36℃台。

 

翌朝、熱も下がって 元気が出てきた感じの息子を連れて小児科へ。

 

かなりの親子で込み合う小児科。 シーズン到来!!

 

のどの粘膜をとって検査したところ、息子君、溶連菌の感染が発覚。

私も急きょ溶連菌の検査。

私は感染はみられなかったものの、予防のため、抗生物質が処方される。

このため、500円で済むと見積もっていた受診料が、私の分が高くついてお金が足りなくなって 銀行まで走る羽目に。。。。。。(少なくとも、銀行にお給料の残高が残っていてよかった。。。)

 

で、木曜日の再診時に検査で菌が消えていることが確認できるまでは幼稚園 登園停止となりまして。。。。。

 

プチ バケーション!!!  でも、どっこも行けない。

 

ありがたいことに、今の職場は子育てに非常に理解があって、急な欠勤にも寛大。

子育てママが多い職場なので、

「しょうがないよ~!! それより、お大事にね。」

と言ってくれる。

 

これだから 子持ちは困るよ

と言う空気はない。  お互い様だから!  とい励ましのほうが強くて本当、ありがたい。

 

「あ‘‘‘~、、来月 生活困るな~」

と、時給でお給料をいただいている私なんかは落ち込んでしまうのだけど、へこもうが 明るくいようが、結果は同じなのだから、明るく前向きにいようぜと思ってはいるのだけれど、、、、、、、、、 怖いわ~来月。

 

ありがたいことに 息子も日曜日以来 高熱も出さず、食欲もすぐに戻って 元気いっぱい。なんで 幼稚園お休みしてるの??っていうくらい元気。

あとは 抗生剤が効いて 菌が無くなっていることを願う。 そして、せめて金曜日だけでも 出勤させれおくれ~!!!(お仕事 楽しいママ)

 

せっかくお休みだから、大掃除とか、年賀状とか、いろいろしておきたいんだけど、抗生剤のせいなのか、気のゆるみなのか? だるいし眠いしで、私、ちっとも動けません。。。  もう、いくらでも眠れちゃう勢い。 気力もない。。。。。。

 

こんなに 眠気が続くのって いままであったかな~。

 

なんか、もったいないのに、だらだらしまくっています。。。。。。。

抗生剤、、、、、、、、だよね?

 

 

息子との寝方 (のりんご様へ)

デニスブラウンを装着した息子との寝方について質問をいただいたので、(しかしコメントの返事ができない状態になってしまったため、ここで。)お返事。

 

私は息子が6カ月に頃に日本での生活が始まったため、生後6カ月からはずっと床に敷いたシングルサイズの布団で添い寝をしています。

子父とは、以来別居なので、母一人 子一人、仲良く眠っています。

 

現在4歳の息子はデニスブラウンも卒業し、清々と両足を自由に寝ることができていますが、デニスブラウンを装着して眠っていた4歳までは、勢いよく寝返りを打って私に固い装具をぶつけてきたり、時には装具を装着してあげる前に私まで眠ってしまって深夜に慌てて装着したり、そのまま朝を迎えて 焦りながらも諦めたりする日々でした。

 

子供は寝相が素晴らしく悪く、びっくりするくらい布団の上を移動します。

我が家では壁際に布団をくっつけて敷いて、息子を壁のほうに寝かせています。デニスブラウンの足が壁にぶつかって いくつもの傷、へこみが残ってしまっていますが、いつか壁紙を張り替えれば良いことと 開き直っています。

 

カナダに居たころは、それでも子父とは別居だったので、母子でダブルサイズのベッドで添い寝をしていました。やはりベッドを壁にぴったりくっつけて、息子を壁のほうに寝かせて足元にはクッションを敷き詰めて落下しないような作りにして。

 

私がもし今もカナダに住んでいても、息子とは添い寝をしていたと思います。

アメリカ、カナダなどの国では赤ちゃんの頃から親と別室で寝かせることが当たり前のような習慣があるように思いますが、私はどこに居ようが、誰が何と言おうが、子供とは子供が小学生の高学年になるくらいまでは同室で眠ることが良いと考えるので、そこは徹底していたはずです。

 

それで子供の自立が遅れるとは 私は思えないので、まあいいかなと。。。

 

とはいえ、周りで「そんなのおかしい!」 とか、「日本人はこれだから困る」といったような声を聴かされてしまうのは 肩身の狭いことでしょう。   でも、大丈夫です!!!  ご自身の価値観、直感をまず優先させてあげることが大切だと思います。

 

私の日本での生活は、(布団だし、畳ではないにしても床に寝るのも違和感のない部屋になっている環境ですので)のりんごさんにはあまり参考にはならないかもしれませんが、もしも私がスイスにいたとして、寝室をどうしようかと考えたら、やはり子供たちと同じ部屋で寝ます。  可能であれば、親もベッドをやめて全員布団にしてしまって部屋に布団を敷き詰めるようにして寝室を使います。(高さの無いベッドのマットレスを敷いた上に布団を敷く)。

 

もしくは、壁から壁まで(高さがあっても)親も子も同じ高さのベッド(子供用ベッドは長さが短くても頭の部分で親のベッドとそろえて並べる)を置いて、子供たちがベッドから落下しない配置にして 一緒に眠ると思います。

 

 

せっかく はるばる運んだお布団がかびてしまっては ショックですよね。。。。。。もっと世界中に お布団が普及すればいいのに。。。。。

 

でも、子供ってよく 漏らしたり 吐いたりするものです。

寝具も メンテナンスが楽なものが安心ですよね。

スイスでは一般的にどのような寝具が普及していて、手に入りやすいのか、知識が無いので何とも言えませんが、手に入るメンテナンスがしやすい寝具で上手にやりくりしていけたら素晴らしいですね。

 

お子さんとの同室での就寝をなんやかんやいう 周りの声は、うまくかわして、自分がそうありたいと思う形で暮らして全然OKだと思います。

 

応援しています!!!!!

仕事の時間を増やす

朝、9時に息子をバス停まで送ってからその足で出勤するという朝を、息子を園バスに乗せないで、自家用車で園まで送り届け、その足で出勤することで、朝8時半から仕事を始められる!

 

今まで自宅を出発するのが8時45分だったのが、今後は7時40分には出発するという生活に。。。。。。。

 

8時45分に自宅を出発することさえ、毎日バタバタしているっていうのに。。。。

過酷すぎるかも。。。。。。。

でも、できるかできないか? ではなく やるか やらないか? の問題。

己の努力次第でなんとかできることに なんだかんだ言い訳や理由を並べて 楽な方、できそうな方を選んでいてはだめだ!!! と気合を入れなおし、息子にも協力してねとお願いし、 えいやっと 今日 変更届を提出。

 

来週から 朝8時半出勤が始まります。

 

何時に起きればよいのやら。。。。今でさえ5時に起きているのに自宅を出る時間に いつもぎりぎりの勢いだっていうのに。。。。 しかも、寒さが増してきて、朝布団を出るのが大変なこの時期にね。。。。。

 

でも、車をリースで契約してしまったので、もう収入を可能な限り増やしていかないとやばいんです。

 

 

身の丈に合った暮らしをするならば、車なんて所有すべきではないし、今までの人生だって根性で車無しでやってきたんだけども。(免許はもっていて、親の車を借りて運転はしてきたので、運転はできる。)

 

でも、私は根性で長距離の自転車をこなせても、夏の猛暑、冬の寒さ(特に雨降り)、なにより排気ガスの影響を息子に浴びせてしまうことが気がかりで、清水の舞台から飛び降りてしまってね。。。。。新車の軽をリースで契約。。。。。7年は高額な支払いに追われるわけで。

 

 

でも、人生で1度くらいは自分が好きな車を使わせてもらうのもありかな?

何より息子が 自動で開くスライドドアを気に入っている。

そして、親の車(それこ身の丈に合わない2台)がどちらも古く、ナビや運転席の窓の故障やキーの故障まであって、(いまどき 手動で鍵の開け閉め)、そろそろ この世帯に 今の最新技術の詰まった車があったら安心だと思ってね。

 

リース契約は、最終的には購入するのと変わらない金額を支払う計算になってくるんだけど、頭金なしで新車に乗り始められるっていう点が、これなら私も新車に乗れる!!という絶対的な良さがあった。

母は、リースで新車??? と、はなっから怪訝な顔で、しつこく車屋さんに質問しまくっていたけれど、結局高額支払うのに リースの契約に7年も縛られるなんて嫌という考え方が強く、反対派。

 

「私はローンで車を買ったことがないから、こういう余計な利息を支払うのが嫌。」

と、まあ偉そうに すんごい高い位置から見下してくれてね。

 

自分が汗水流して稼いだお金でも無いのに、よくもまあ えらそうに そんな嫌味な発言をしてくれるじゃねえか!!!

 

と、どーせ専業主婦の それでいて家事もこなさない母を恨めしく思ってしまう私。

 

もうそろそろ納車かもしれないんだけど、 母に まだ 車契約しちゃったことを話してないんだよね~。

 

言いにくい。  だって、「車に費やすお金があるなら電気代 払ってよ」

と お金を 要求するに決まっているから。

 

1日中 家事もせずテレビを見ているだけの人に手渡したくなかったりする。。。。。。。。。。。

 

ウサギと暮らす。 

ただでさえ手狭な部屋が、さらに にぎやかなことに。

 

息子が以前から犬を飼いたいと憧れていたものの、犬のお世話は当分先まで無理だから、「いつかね。」と先送りにしてきていたものの、つい先週、私たち親子は見てしまった、ウサギがとってもなついて小学生の男の子と暮らしている様子の動画を。。。。。

 

 

ウサギってかわいいんだね~!!こんなになついて 仲良しになれるんだね~!!!

 

 

動物なら インコかうずらか犬が大好きな私。

今はハムスターが1っぴき一緒に暮らしているけれど、息子には思うようにじっくり一緒に遊べない(時々指をかんできたり、しょっちゅううんちやおしっこをするから私が慌ててしまうため)から、ずいぶん欲求不満だったみたい。

 

ウサギなんて、自分ひとりだったら 飼ってみようなんて思いもつかなかった存在だったけれど、あんなに(それこそ犬のように)べったり一緒に遊べるかわいい動物ならば私も一緒に暮らしてみたい!!!

 

ペットショップに話を聞きにさっそく出かけ、ますますウサギを飼いたくなってしまった私と息子。

 

まず、噛みつかれないということがいい!!

サイズも大きくなりすぎない。

犬よりかは 管理が楽。(お外に毎日お散歩に連れ出さなくてもいい)

寿命も7~10年小動物にしては長い。

 

いろいろ良いところと、私たち親子でもきちんとお世話ができることなどの条件がそろって、クリスマスのプレゼントは ウサギに決定。

 

 

しかし、クリスマスまで待ちきれなかった息子君。。。。。。。。。

 

さほど好みのウサギさんに出会えたわけでもないというのに、もう今日買う!!!!!!!  と言ってきかず、、、、、、、、、

 

もうクリスマスは何にもプレゼントは無しになっちゃうよ!

という脅しも効かず。

 

仕方なく、今一番気に入った(そして私が支払える種類の)ウサギを買うことに。

 

台風接近中の雨の中、かわいいウサギが家族の仲間入りをしました。。。。。

 

なんか、私の方が夢中になってしまう愛らしさなんだけど!

 

ドライフードを ボリボリ もぐもぐ 食べるしぐさや、どてっと臥せってねっころがったり、あくびをしたり 後ろ足で直立してみたり、前足で顔を洗ってみたり。。。。。。。。

 

 

ギザカワユス~!!!!!!!!!!!!  (しょこたん

 

名前を息子に決めてもらったんだが、

「えっとね~。。。。。うんと~。。。。。

シャ~シャ!!」

 

シャ~シャ ????????

 

なんか、下痢便を思わせる響きがするが、、、、、、ま、いいか。息子の決めた名前で。

 

でも、なんだかんだ

「ねえ、うさぎさん今お家で何してる???」

とか幼稚園の帰り道で聞いたりしてくるから、そのうち 自然に改名されちゃって、

「うさぎさん」

がお名前になるのかも!!

 

売れ残って大人になってしまって、値段が元の半額になっていた我が家のうさぎさん。

この毛色だったら 無理もないか?  と最初は思っていたけれど、自宅に迎え入れたらもう「うちの子が一番!!」という境地になってしまい、そのまだらな毛色がまた愛おしくて愛おしくて!!

 

ギザカワユス~!!(使い方 合ってんのか??)

 

 

職場で出会ったキャラの濃い先輩

介護士の主任さんは若い男性。

見た目が 茶髪の前髪長め、目が隠れてしまいそうなヘアスタイルで、両耳にがっつり3ヶ所づつピアス。

カナダでだったら Tatooとかのアーチスト とかしていそうな、自分の友達にはいないタイプ。

初対面でびっくりして、

「こーゆー若者が介護士をするんだね。。。。。。珍しいな。。。」

と、興味深々!

 

患者さんとのやりとりなんかは、ほほえましくって、車いすのおばあさんを移動させてから

「はい、ここでいいかな?」

なんて言いながらほっぺたをむぎゅむぎゅ~って背後からしていたりして、

なにそれ~!!!かわいい!!  あたしもしてほしい!

と、思ってしまった。

 

ほかのおばあちゃんのベッド脇でも、枕元の引き出しから大切なくしを見つけてあげて、

「ほら、ここにちゃんとしまってあったよ! なくなってないからね~。」

って話したりしていて、その時にその彼、ベッドに腰かけて話してるからその距離感にまたしてもキュンとしてしまった私。(どんだけ欲求不満なんだ?)

 

行動がかわいいのに、見た目がガッツリ ビジュアル系バンドとか趣味でやっていそうな怖い感じだったりするものだから そのギャップに 私はひとりで夢中になってしまう。なんなんでしょう?この興味をそそられる存在は?

 

普段はシフトがすれ違うことが多くてほとんど会話もできないんだけど、会話できそうなチャンスがあっても ちょっと怖くてこちらからは話を振れられないオーラがあるんだけど、あんまりにも気になっちゃうもんで、ある時聞いてみたんだよね。

 

「主任さんって、バンドとかしてますか?」

って。

 

そしたら、

「え。ぜんぜん。俺楽器とかできないんで。  でも 前にも言われたことあります、バンドやってそうって。」

と 淡々と答えてくれた。

 

私の中で、彼はOOO病院の ビジュアル系。

 

次に聞きたいことが もう一つあるんだけれど、、、、、、、

「主任さん、ひとりで地下に行くの、全然平気ですか?」

 

だって、怖いものなさそうなんだもん!!

 

仕事もてきぱきこなすし、本当に気になってしまう存在だわ。

御殿場高原に出かけたと 病棟にお土産のお菓子を差し入れしてもらったときにお礼を言ったら

「あ~、大したもんじゃないけど。」

と 照れ笑いしちゃって、かわいいっけ。  しかもビールをジョッキで10杯も飲んだとか話していて、その辺は見た目通り!

 

今度 病棟の忘年会があって、私も参加させてもらえるんだけど、その時に仕事場では聞けないようなことも聞けそうで、今からわくわくしている。

 

彼のほかにも 酒豪が多いみたいで、(なぜか医療従事者って 喫煙者 お酒好きが多い!)なんだか楽しい忘年会になりそう!

 

今日、直接の先輩とゴミ出しに出た時、たまたま私たちのまえを 歩いて通り過ぎた 電気の配線を調べるような業者さんの髪型がすごすぎて 笑えた。

 

波平さんのような頭なのだろうけれど、後頭部の髪伸ばしてあって、その毛をを思いっきりおでこのほうまでもってきてカバーしているおじさま。。。。。。。

私たちは真後ろから その不自然で不思議な分け目のヘアスタイルを突然目撃し(おじさんが前方の廊下から現れて 同じ方向へ歩いて行ったため)、2人して 絶句した直後 目を合わせて (す、すごいね~)と笑いをこらえていた。

 

 

「あの人 髪型が斬新すぎる!  雨にぬれたら 落ち武者だよ!  人と旅行とか行けない、温泉とか無理!」

って先輩が言うもんだから、申し訳ないけれど笑いが止まらなかった。

 

本人はコンプレックスで ああいった結果になったのだろうけれど、私は自然なままの姿が一番素敵だって思うんだよね。  下手に隠そうとしちゃうから妙なことになっちゃう。

個人的には 頭が薄い男性はセクシーだと思う。

今の仕事 と転職への不安

転職のチャンスをものにしたというのに、いまだに揺れている私の気持ち。。。。。

 

初めて飛び込んだ介護の現場。

ものすごく緊張して面接に挑み、面接した直後に病棟を見学して回った後に

「私にここで働く器量は、、ないと思う!  でも、働いてほしいアピールがすごかったな。。。。。。。。断るのもせつないし、どうしよう。。。。」

と悩みまくっていた私。

 

結局は 断る勇気が持てなくて、「えい~!!なるようになれ!」 と就職を決心して働きだした。

 

そしたら 意外や意外。

やりがい、達成感がものすごくって

「この職場に出会えて幸せ」

と毎日感じている。

 

看取りの看護、介護の病院だから、初めはその独特の空間と気のようなもの、そしておむつ交換のにおいに少し苦労したけれど、生きていくこと死んでいくことについて、考え方や意識が少し変わった。

 

もうすぐになくなっていくであろうお年寄りだったり、信じられないほどあっけなくお別れがきてしまったお年寄り、信じられないようだけどこれが自然なんだ、産まれたからには死ななくてはならないあたり前のことに含まれる それぞれの人生のドラマに触れて

「1日 1秒が大事。」

ということを毎日感じている。

 

私は患者さんのお世話よりも、掃除シーツ交換、洗濯や洗い物といった雑用が仕事なので、 下の世話から食事の介助まで、夜勤を含めてさらに遅番早番など バラバラのシフトで大変な仕事をされている介護士さんたちに感心するとともに、感謝し励まされている。

臭いのが耐えられないなどと 弱音は一切吐けない。

 

埃や細菌が空気中に多いのだろうか?しょっちゅう気管支のトラブルを起こしてしまい毎月苦しい時間があるんだけど、それでもこの仕事が楽しくて。

優しい仲間と、患者さんの言葉に救われている。

 

できれば転職したくない。

でも、給食室は一番希望していた仕事。。。。。。

 

願っていた仕事のオファーは今後もらえない可能性も高いし、そもそも もうそちらに

「お願いします」

と返事もしてしまったわけで、今更 それこそ断りにくい。。。。。

 

給食室での仕事がうまくできなかった場合、また今の職場に戻れるのならばよいけれど、そんな虫のいい話あるはずないしね。。。。。

 

もう、私っていったいなんなんだろう?

 

今の仕事の一番のメリットは、きっと

「家に仕事を持ち込まなくて済むし 育児を最優先にすることが許されている」

ということだと思う。

 

長い目で見てみて、今どちらの職場を選ぶべきなんだろうか?

体力的にも 今の仕事なら続けていく自信があるんだけど、給食室で時間に追われて働くストレスに自分は耐えられるのかしら?

耐えるしかないんだけどね。。。。。。。。

 

がんばるなと言われても 頑張ってしまう性分だとは思うから、あとは自信を持つのみ。

 

揺れても、悩んでも 前にしか進めないのだからね。

願っていた仕事のオファーが。  でも、今の仕事を辞めたくない。。。。。

生活のために 強いて言えば 仕方なく選んだ今の仕事。介護の現場。

 

この職場にたどり着くまでに 自分の中で一応は理想があって、妥協もあって、

「息子が通う幼稚園の給食室のスタッフをやりたい!」

と春には考えていた私。

 

息子の傍にいられるし、長期の休みには同じように休みが取れそうだし っていう条件で 一番働きたい場所だった 幼稚園の給食室。

4月には まさか 求人なんて出ないだろうな と思い込んでいたのだけど、園のお便りで

「新たに OOOOO が スタッフとして従事しています」

というのを知った時に

 

「え~~~~~!!! 私も働きたい~!!!!!!」

と悔しがった私。

 

ダメもとで 幼稚園の理事長に 直接交渉してみた。

自分が卒園児であるという コネを最大限利用しようじゃないか!こんな時は!!

と、いつになく 鼻息荒く 「ここで 働かしてください!!」って アピールしたんだよね。。。。。。

 

4月の その時点では 当然

「申し訳ないんだけれど、今はちょうどスタッフを補充してしまったばっかりで、空きがないから。。。。   でも 頭には あなたのことを置いておきます。」

という 理事長のお断りをもらってしまった私。

 

 

で、7月から今の職場で仕事を始めたわけだけども、私は今の職場が大好き。

 

たまたま 恵まれただけかもしれないけれど、配属先の病棟の看護師さんはじめ 介護士さん達、直接の先輩 から患者さんまで、みんな みんな とっても 大好きで、

「ずっと 一緒に働いていたいな~」

と思える環境。  仕事内容も、自分が気管支炎や扁桃腺炎で苦しい時だって、こなしてしまうパワーが出せるもので、大好き。(これは自分でも意外だった、これほどまでにこの仕事を楽しめるなんて)

 

いろいろと 軌道に乗ってきた 今のタイミングで、突然現れた仕事のオファー。。。。

 

 

来年4月から 給食室ではたらきませんか?   毎日パンを焼けるわけでは ないけれど、もしまだ その気があれば、お返事ください。

 

と。。。。。。。。。

 

道が開けたような 険しくなってしまいそうなような。。。。。。。。