ハイテクトイレの故障はたちが悪い

便フタ、便座の上げ下げから トイレを流すまで 全部自動でやってくれちゃう 私の嫌いな自宅のトイレ。

抗菌だか 除菌だか 便器とお尻洗浄のノズルを清潔に保つため、便フタが上がったと同時に ウイ~~~ン  プッシュ~!!  と霧吹きが便器内に降りかかる設定になっているのだけれど、 先月あたりからどうも様子がおかしくて、あるとき お尻洗浄のノズルが格納されているべきなのに、その格納された後覆われるフタと言うか 扉のような部品にひっかっかってしまったまま ノズルが中途半端なところでひっかっかてフタが半開きになっていた。

 

あれ? ノズルってこんな風に止まってた?

 

と不振に思いつつも、お尻洗浄は使わないし、母に「ノズル、ひっかっかっちゃってるみたいだよ」 と報告だけしておいた。

それからどれだけ経過したか、 あるときトイレに入ると 自動で便フタが空き、例の引っかかったノズルが見えたとき、ノズルの先端の温水が発射される穴が私をめがけていたのに気がついた!!!!

 

危ない!!

いっそいで下着を下げて腰掛けたら 案の定プシャ~~~!!と なんの液体だか知らないが おしりで受け止めるはめに。。。

ぜんぜん かわいくない悲鳴をあげて、怒る私。

家計がやばいため、 修理を頼めるはずもなく、 だましだまし使っていたけれど、  自動で設定されてるがために なんども 不意打ちの 得体の知れない液体の噴射を浴びるはめになる。

自動で便フタの上げ下げの便器なので、便座の前に立つと勝手にふたが開いてしまう。これは 掃除や紙の補充のためにトイレに来ただけと言うときにも 勝手にフタが開いて迷惑していた。  しかも 用を足した後、のんびり下着およびズボンを上げていると 勝手にフタが下がってきてお尻をこすられた挙句、やれやれと トイレから去ろうとすると センサーが反応して 再びフタが上がって イライラする。

それでなくても イライラしていた 自動設定を 故障しても切ろうとしない Lazy すぎる我が母。

出かける直前に急いでいるときに 液体を吹っかけられ、しかも背中から腰まで服の上からお尻は直に濡れて、 頭にきて

「くっそ~~~~~!!!!」

と叫んでしまいました。   ええ、母への当て付けに。  

自動の設定さえOFFにしてしまえば、変な液体は勝手に出ないから、 OFF に設定をしなおし、さらに 設定をOFFにしたと連絡していたのに。   勝手にまた自動に設定しなおしてしまうのは母である。

流し忘れに直面し、だまって耐えていたのに、なに?    トイレくらいのことを、出来るのにやらない怠けた精神が気にいらない。

結局、一日の間に 3回も噴射にあい、トイレの床から便座まで無駄に掃除を強いられた時に 私の忍耐に限界がきて、ノズル掃除機能と便座除菌機能をOFFにしておくという妥協案で、やっと 不快極まりない 不衛生そうな液体の噴射からは逃れられるようになった。

 

ところで、 ノズル綺麗 みたいな設定していても、私の目には とっても不衛生そうに見える あのノズル。。。。。。。   怖くてとても使えません。

お尻は 丁寧に紙で綺麗にすればいいと思うのだけど。。。。。。。。。。

私なら、たとえ億万長者になって好きに家を建てられるとしても、 お尻を洗う機能も便座暖めの機能もつけません。