パンの温め直し。 蒸す
電子レンジを持たないで暮らしている家庭のお母さんが書かれた本の中で、パンをせいろで蒸しなおすと とってもおいしい と読んだことを思い出して、初めて蒸してみることに。
せっかくだから おいしく食べたい と温め直しにこだわったこのパン。
母が某デパートの全国の美味しいものフェア のような会場で衝動買いしてきた 一斤 1700円もする高級パン。
買ってきた当日、スライスして食べたとき、あれ? という期待外れな感想が残ってしまった高級パン。
2日たっても残っていて、 でも1700円もしたのだし、いっちょ 最大限このパンのおいしさを引き出そうではないか!!! と張り切って。
これだけのために 蒸し器を出すのはおっくうなので、 フライパンに浅く水を張り、網を置いて。
蓋をしたら 蒸気が作る露がパンにダイレクトに落ちそうだったので、慌てて 蓋とパンの間にキッチンペーパーを挟んで、1分ちょっと蒸してパンをふかふかに。
結果、パン生地の優しい甘さがよみがえって、本当においしく食べられた。
でも、、、 それでも私には1700円は出せないかな。。。
京都の料亭から来たパンなので、送料込みと考えたらば納得できそうだけど。
でも、おいしさをよみがえらせることができて、うれしかった。
私も パンを作ることを仕事にしていた時期があるから、作り手として「 一番おいしい状態で 召し上がっていただきたい!! 」 という願いや想いを理解できるから。