看取り介護の現場で思うこと

私は、パートタイマーで、勤務時間は4時間ちょっと。

仕事内容も掃除、ベッドメイク、洗濯、洗い物 といった簡単なもの。

 

しかし 現場では、 おむつ交換から入浴介助、水分補給、食事介助、投薬、医療行為、などなど、介護の本当に大変な部分を任される 資格保持者である介護士さんや 看護師さんたちと働くわけで、そこに渦巻く 人間関係にも触れたりせざるを得ない。

 

 

「私は スイス と思ってください」

 

永世中立国 的な存在でありたい。。。。。。。

 

 

永世中立国がなんなのか、よくわかりもしないで、なんとなく平和そうで、かってにそんなふうに思っている私。。。。

 

介護士さんの中にはね、 いるのよね、 ものの言い方が キツイ方も。

 

「(認知症で)わからないと思って 好き勝手言いやがって~!!!」

 

と、私が患者さんだったら嫌だな と思うような言い方や あしらいかたをする人もいるんだわ。。。 悲しいけれども。

 

私はね、患者さんのすべてを

「自分と同じだけ理解している。ただ、思うように言葉を発したり、体をうごかせないというだけ。」

と思いながら 接してる。

彼らが 自分の親だったなら。  自分自身であったなら。

そういう想像力を働かせれば、暴言にちかい ものの言い方はできないと思うんだが。。。。。

 

いろいろ、ショックは受けるけれど、口の悪い彼女は 仕事が早いし 裏表がないから信用ができる。。。。。。。。

 

このごろ、人を敬うこと、そしてそれぞれの価値観を受け入れること の大切さを痛感しているよ、本当に。

TGIF やった~!!!金曜日だ!!!

Thank God it's Friday!!

「TGIF っていう表現、つかいますか?」

と語学学校で担任の先生に質問したのは かれこれ14年も前の話になってしまった。

 

Time flys。。。。

 

28歳だったかな?  モントリオールに2週間の短期語学留学をしたのは。

当時、恋愛対象の傍にいたくて長野に引っ越し、大好きなベーグルを焼く仕事をしながら 大好きな人の住む町に住んでいるだけで幸せすぎた私は、恋愛対象が ぷいっと日本を去ることになり、生きる気力さえなくしかけた時に決行した 短期留学。

 

忘れもしないよ、彼に電話をかけたら 呼び出し音が

「現在使われておりません」

という冷たメッセージに変わっていたのを聞いた瞬間、床に突っ伏して泣いたことを。。。。。

 

君は 悲劇のヒロインかね?

という勢いだった。

でも、当時の私には 「彼ありき」の長野生活だったし、「彼がそこにいたから」その町さえ愛おしかったわけで。 そりゃあ絶望しますってもんです。

 

で、自分が一人でも立ち上がるためには、人生の目標を立て直せなければと奮起して挑んだのが 短期留学だった。  行き先にこだわりなんかなくって、

 

「できれば 日本人が少なく、英語にどっぷり浸かれる環境」

と言う事だけを漠然と頭に置きながら、渡航先を考えていて、立ち寄った本屋で偶然出くわしたのが キャナダ人のALT Sさんだった。

 

「わたし、短期で留学してみたいんだけど、おすすめってある?」

と聞いたら 

「キャナダで選ぶとすれば、バンクーバーはアジア人が多すぎる、内陸部は平坦でつまらない土地がただただ続いているだけ、モントリオール辺りはヨーロッパの風情があって、いろんな国の人間に出会えるから、君に向いているかもしれないな。 トロントもいいけどね、日本人はたくさんいると思うよ。」

という答えが返ってきた。

 

「へ~、モントリオールね。。。。。じゃあ、そこにするか~!!」

 

もう半ばやぶれかぶれ、自分を見失いつつあった私は Sさんのおすすめを鵜呑みにして、テキトーに行き先を決定し、初めてキャナダに降り立つことになった。

 

そんな始まりだったのに、語学学校で入ったクラスの担任は校内一番人気の、最高に楽しくて面白い先生だったし、ホームステイ先のホストも料理好きのママと、昔日本に仕事で出かけて 日本びいきになったというパパのお宅だったし(しかも2人とも生粋のケべコワ!!)、大失恋のあとの 幸運が重なる 初キャナダになった。

 

天は 案外バランスをとってくれているのかも?

 

で、当時英語の次に情熱を注いでいた ベーグルも、モントリオールにはモントリオールベーグルがあるので、2週間という短期の滞在の中、頻繁にSt-viateur Bahgel cafe に通い(この店も ステイ先から歩いて10分そこそこの場所にあった!!)、「私も日本でBagelを焼いているのよ」とBagel bakerのベトナム人のスタッフさんに話して、仲良くなり、帰国前日に 店に寄るように言われ、2ダースものベーグルを

 

「日本のBagel店の仲間に、このBagelを 食べさせてあげなよ~!!」

とタダで Bagelをもたせてもらって帰国した。

 

ワーホリのビザを31歳でやっと手に入れた私は、迷わずモントリオールに戻ったわけだけれど、「まだいるかな~? 覚えていてくれるかな~??」と お店へ出かけて再会を果たしたベトナム人の Bagel baker のおじさん、話をしたら

 

「あ~!!!  君か~!!!!思い出したよ~!!!!」

 

と言ってくれた。

 

私、モントリオールとの ご縁に感謝しているし、このご縁が不思議でならない。

 

もう始まりは すべて偶然のつながりだったし、小田和正じゃあないが

あの日 あの時 あの 本屋で

Sさんに ばったり出くわさなかったら、きっと「地球の歩き方」 は カナダ ケベック州  ではなく、イギリス もしくは アメリカを選んでいたはず。

 

 

TGIF

 

今週は休まずに仕事に行くことができて、毎朝お弁当も 息子と私の2食分をこしらえて、走り切ったな~!! 出し切ったな~!!! という達成感でいっぱい!!

 

水曜日の夕方、「明日は まだ木曜日かよ!!!」

 

と思ってしまうくらい全力だったし、金曜日の今朝なんか、

「今日、仕事行きたくない、、、、、」

と思ってしまったけれど、頑張れた!!!!!

 

週末は、息子と思いっきり楽しむんだ~!!!!

発達障害 訪問支援 いよいよスタート!!!!!

息子が4月に幼稚園の年少になってから、ずっと待っていた この訪問支援。

 

今、発達障害が増えているのか? とにかく 発達に凸凹があったり、自閉症スペクトラムで支援を受けたいときに、その受け口がとても「手一杯」で、なかなか時間がかかることが多いと感じる、病院の発達小児科にしろ、この訪問支援にしろ、数カ月の待ちをせざるを得なかった。

 

 

今回、利用する支援は 息子が通う幼稚園に、発達障害などをもつ子供たちを専門みてくれる教師が 訪問し、息子の幼稚園での様子を見学し 問題行動や大変そうなことなど、担任の先生がどんなふうに声掛けや働きかけをしたら息子が理解できるかをアドバイスしてくれたりする。

 

第三者、しかも教育のプロが 私たち親子と幼稚園の間に入って先生も息子も私も助けてくれるこの支援は本当にありがたい。

 

担当してくれる先生は、私たちが親子教室に通っていた施設から、中でも私たちが心から安心できる いつもニコニコ笑顔の 超かわいい先生!

 

もうね、いっつもにこにこ。 笑顔がこれほど似合う人間はいないんではないか?と思うくらいにこにこ。  

「この先生がお母さんだったら 幸せだろうな」

そう思う。

「こういうママに、妻に、同僚に、友達でありたい!」

と憧れてしまうほど、本当に素敵な先生。

 

先日、幼稚園に支援開始に向けた 担任の先生と園長先生との顔合わせがあり、「いよいよ!」とわくわく。

初めて にこにこ先生と会った 園長先生は

「本当に素敵な先生で」

と 目をキラキラさせて嬉しそう。

担任の先生は

「なんか、ほんとうにかわいらしい先生で、飛び込んで甘えたくなってしまうような。。。」

と やっぱり目がハート。

 

でしょでしょ~~!!??

と言いたくなる。

 

そうありたい  と思えるようなお人柄の にこにこ先生。

きっと彼女に出会えた人はみんな幸せな気持ちになれると思う。

 

先生たちが 彼女から学べることは 本当に大きいはず。私も息子が健常であれば出会う必要がなかったであろう 彼女に ご縁があって出会い、息子のおかげで本当に人生が深い、輝き、学び、幸せの多きものになったと感謝でいっぱい。

ピーターパンを観劇、感想は。。。

やっぱり 私、ミュージカルが大好き!!!!!!!!!!

 

榊原郁恵さんが日本での初代ピーターパンであったと私の母の世代ならピンとくる、その舞台を、初めて観ることができたけれど、劇団四季が上映しているブロードウェイの作品(LionKing や Cats 、美女と野獣 などなど) と比べてしまうと、このピーターパンは

 

ホリプロさんの 新人女優の宣伝 

 

をされているかのような感覚が強い。

 

でも、そうなら私は 高畑充希 を観たかったし、武田真治のフックを観てみたかった。

 

今回、一緒に行くはずだった姉夫婦の家族から お熱を出した1歳児がいたため、急きょ母が子守をする羽目になってしまい、結果 大人1枚 子供1枚の S席チケットがあぶれてしまうことになってしまった。。。。。。。

もう 前日から誘えそうな友達に聞いてみるものの、 ことごとく予定が合わず、泣く泣く諦めて会場へ。

 

当日券売り場で、この病欠によって余ってしまったチケットを引き取ってもらい、欲しい人に差し上げてほしい と交渉するも、「こちらはお客様の金券となりますので、こちらではお受けできません。。でもお客様ご本人が どなたかにお譲りすることは可能です。」 と案内されたため、会場の外で引き受けてくれそうな人を探す。

 

開演時間も迫り、諦めかけたころ

「当日券の売り場の前で 買いたい人に聞けばいいのでは??」

と同行していた叔母が。

 

お~!!!! その手があったか!!!!!!!

会場の外で ダフ屋のようにうろうろしててはだめだ! なぜ気が利かないんだ私は~!!!!!!????????

 

と当日券売り場の前で待つ。。。。 開演10分前。

 

しかし、当日券を求める方々は

カップル とか、連番で席をとりたい大人ばかり。  大人1枚 子供1枚 なんて組み合わせは なかなか売れそうにない。。。。。。。。

 

開演7分前。

あと2分待って 出会えなければ、諦めるよ。 と叔母に宣言した矢先、お一人様な男性登場。  見た目は もう バリバリのおたく って感じ。 あまり清潔感はないお方だったものの、声をかける。

 

「当日券の席を確認してみてからでも いいですか?  安くしてくれるんですか??」

 

と、なかなか ぬかりない。

 

「もちろん、半額でいいです!」

 

と捨て身の私。(だって、この人が私の隣で観劇することになるかもしれないのよ~)

 

当日券げ1階の19列目で 「微妙だった」 とかで、そのおたく系の男性は、「買いますよ、いいですよ。は、半額で?いいんですよね?」 とにこりともせずお財布から4千円を手渡してくれた。

 

8500円のちけっとだったから、  250円もほしかったけれど、もう買ってくれただけでもありがたい!!!

 

トータルで、役者さんの全員の本気さに、魂が震える感動を味わえた。

モントリオールでLion King を観劇した時は、

 

「なんだよ、端役だからって テキトーに演じてるんじゃねーよ!!」

 

と思わされたので、舞台に上がる全員が 全力で舞台を作っている感じ、手抜きがない空気に感動!!!!!

最後、カーテンコールで 息子と一緒に立ち上がり拍手を送ったのだけど、日本だね~。静岡だね~。。。。。

ほかの誰もスタンディングオベーションなどしていないっていうね。

 

私は やるよ。

 

だって たのしかったんだもん。  感動したんだもん。  観劇できて、うれしかったんだもん!!!!!

 

その気持ち、表現したいもん!

なんなら 「ブラボー~~!!」 って叫んでもよかったくらい。(気管支炎だったし、できなかったけれども)

 

そしたらね、フック船長を演じた 鶴見慎吾 が、客席に向かって 投げキッスしたの。

あれ、私に向けてしてくれたと思う。

 

鶴見慎吾さんって テレビドラマでは見たことがあるはずだけど、こうした舞台もできるんだね~。 と姉と感心してしまったよ。

劇団四季の役者さんに負けず劣らずの 素晴らしい演技でした。

 

やっぱりいいな~、舞台は。

 

また 劇団四季を観に行きたいよ~。

 

 

あ、チケットを買ってくれた おたくな男性は、神田沙也加 もしくは アイドルグループ出身の女の子 のファンと思われました。 もう オペラグラスのタイミング、その辺ばっかり。

 

いいよ~、おたくは。  平和で、私は好き。

もう一人、産んでみたいな

レントゲンを撮られる前に、

「妊娠はしていませんね~?」

と確認された。

 

先日 無性にマクドナルドのいちごのシェイクが飲みたくてたまらない衝動にかられて、実際その日のうちに飲んだ。(これまでシェイクなんて飲んだことなかったのに)

 

息子が1人いると 仕事の休憩時間に話したら、「もう一人のご予定は、あったりする??」 と聞かれた。

 

そんな出来事が先の週末に起こったので、

 

妊娠か~、もう自信たっぷりにしてないですって即答できちゃうんだな(悲)

とか

シェイクの衝動、妊婦みたい!!! 少し懐かしい

とか

もう一人 産みたくても産めない事情が(パートナーがいなくてね)あるんだよね。。。。

 

とか思ってしまって、突然に

 

「妊娠したかも?」っていう 不確かでそわそわする感覚、この先もう無いかな~???   もう1っ回くらい 味わいたいな~!!!

と思ってしまった。

 

体の機能的に、年も年だし、タイムリミットは過ぎているのだろうけれど。。。。。。。。。。

と考えていたら、今日 お昼のテレビで 坂上みゆきが52歳でご長男を出産されていたと知った。 しかも旦那さんは 12歳年下のNZの方。

 

 

諦めなければ 間に合わないこともない話なのかも?と もう一人産みたい欲が出てきた~!!!!!

 

いいよ、いいよ!!   希望を持てる、夢を持てる人生は。

カナダに永住したいな

もう 今の私にはカナダの永住権を申請できる手段も絶たれているし(PEQで永住権を取りたかったのだけれど、フランス語のレベルが満たないため叶わず、申請を出せる期限も過ぎてしまった)実現させようと思ってもさせようもないかもしれないが、カナダに永住したい。

 

のびのび暮らせること、自然が豊かなこと、とにかくカナダに暮らしている間というのは、「私も幸せになるために生きてもいいのかも?」

と思える気持ちの安らぎがあった。

医療の制度には苦労させられたので、息子を抱えてカナダに飛び込むのも不安が大きいが。

 

カナダはいいよ~!!!!!!

 

なんか、国が国民をサポートしてくれてる感じがする。

その恩恵にあずかって 私のような最低賃金のフリーター生活をしていた身分でも、国から産休 育休手当を受け取って 出産にたどり着けたんだもの。

 

ただ、私と息子が 今現在医療機関を受診しているペースを思うと、やっぱり怖いかな。

そういったリスクをも受け入れられる時が来れば、もう来年でも日本を出たいくらい。

 

 

 

今更だけど、資格がほしい私。

やっぱり、きちんと働いて きちんと収入を得たい。

息子を養うことを思うと、厚生年金や退職金、ボーナスとか有給休暇が出してもらえる仕事をしたい。

 

今までは泥水飲みながら、やれ派遣だ、アルバイトだと、ただがむしゃらに働いてきて、それでもOKだったけれど、無理も効かない体だし、息子には貧困に苦しむ生活を与えるわけにいかない。

 

介護の現場に勤めはじめて一か月。 見えてきたビジョンは 人の心に寄り添う仕事をしたい。というまた新しい目標。

 

臨床心理士になるには大学院を受験、卒業しなくてはならないから日本では非現実的。(こういうの、カナダだったら国からサポートを受けられて、子育てしながら就学できるんだろうな。。。。。うらやましい!!!!!)

心理カウンセラーの資格は通信教育でも叶うみたいで、最短4カ月で資格がとれるみたい。その先の就職先がどれくらい需要があって、どんな仕事をしてっていう部分はまだリサーチが必要だけど、間違いなくこの勉強は普段の生活や子育てに役立つはず!!!!!

 

この期に及んで、自己投資?????

 

と思いもするが、長い目で見て人生をプランし始めると、やっぱり生きる資格、活かせる資格がほしい。

 

資格で、もう一つ欲しいのは英検。

それこそ今更だけど、資格と言うか証明がほしい。自分が長い間情熱を注いできた英語が、どの程度のレベルなのかを証明したい。自分に。  長年付き合ってきたカップルが、入籍をすることで愛を証明したいと考える気持ちがよくわかる!(勝手に一緒にするな???)

 

最後に英検を受けたのが18のころだから、もう22年も昔の話になってしまってけれど、来春には受験したいなと思って 英検準一級の過去問を買ってみたりしてね。

 

もう自分が2級をもっているのか準1級を持っているのか、忘れちゃってるけどね。。。。

 

過去に使った履歴書、コピーして取っておけばよかった。

6月に履歴書を作った時、つくづく思ったよ。。。。。。。。。。