GW 富士川楽座 高速パーキング そして 親子で発熱

あれよあれよという間に4月が終わり、ゴールデンウイークに突入!

3日には自宅の近くで過ごして 息子の幼稚園の緊張と疲れをいやす予定が、息子の強いリクエストに応えて 急きょ東名高速道路をドライブすることに。

 

パーキングでかき氷を食べてみたり、おもちゃをおねだりしてばあばに買わせたり、富士川にある大きなパーキングでは観覧車に乗ってみたりと、観光気分を満喫。

わざわざ この一番高速道路が混みあうときに 用事があるわけでも無いのにドライブするのもなあと思いながらも、帰省客や観光客に混ざって楽しんだ。

 

ただ、どこのパーキングも混みまくっていて、駐車スペースを探すのが大変。お店に入ってもテーブルの空きも探すのが大変。やっと、「あ、あそこが空いた!」と思って席に向かうと寸でのところでさっと別の方向から来た人に席を奪われてしまう。

 

したたかに、我先にと動く人々にうんざりして、どんどん溶けていくかき氷を息子と2人で立ち食いする羽目に。。。。。。。仕方ないんだよね、みんな座って食べたいし、動きが遅い親子はテーブルの争奪戦に勝てるわけもない。

 

富士川楽座では観覧車に乗ったのだけど、大喜びの息子とは反対に高所で密室という空間に恐怖しか感じない私は700円も支払って怖い思いをしただけだった。。。。

何か起こった時に(地震とか、機械の故障とか)、自力で脱出できない場所って本当に苦手。。。

 

しかし、今のパーキングのお手洗いは素晴らしい!!!

車停めきれないほど(実際路肩に止めていた車が何台もあった)人が来ているというのに、お手洗いで行列に並ぶということが無くて済むくらい、女性用トイレも空きがきちんとあって、常に清掃のスタッフさんたちが動いていてきれいに保たれていた。

入口にモニターでどこの個室が使用中なのかがわかるようになっているから、大きなお手洗いの中でうろうろせずに済むし、お手洗いのドアの上部には赤と青のランプがついていて、使用中か否かをしらせてくれているので、ぱっと見ですぐにどこの個室を目指すべきか、判断できる。

 

よく中国からと思われるツアー客がお手洗いの写真を撮っていたりするけど、気持ちがわからなくもない。マナーに反すると思うから、私は絶対にトイレで撮影はしないけど。

 

とにかく、にぎやかで楽しい1日を過ごせて、良い思い出ができたGWの初日。

なのに翌朝目覚めに寒気と関節の痛みで目覚めた私。

また40℃近い熱が出ていて、寒くて寒くて。

抗生剤、痛み止め、解熱剤を飲み、1日中薬漬けになってやっと最低限の家事(今日の分のお茶を用意したり、息子のご飯を用意したり、洗濯物を片づけたり)がこなせるものの、薬が切れ始めると悪寒と関節の痛み、高熱が戻ってきてしまう。

 

母が午後には息子を買いものと公園へ連れて行ってくれて、少しゆっくりできたものの、帰宅した息子が珍しく(まだ明るい時間に)私の布団に潜り込んできて、一緒に夕寝をしたのだけれど、夜7時過ぎに私が目を覚ますと息子の体が熱く、息子まで38℃を超える熱が。。。。。。

 

疲れがたたったのか、悪い菌をもらってきてしまったのかわからないけれど、早く良くなるといいな。。。。特に息子は。

自分が高熱でふらふらする分にはいいが、息子が熱に苦しんでいるのを見るのはつらい。

 

しかし、私も3月から毎月こうしてびゅっと高熱を出して喉が痛む。

4月にも同じ高熱の出し方をしたばかりだっていうのに、2週間そこそこでまた発熱。何か大きな病が隠れていないといいんだけど。。。。。

6月には人間ドックを受けられそうだから、その時に相談してみようっと。

整形外科 内反足の経過チェック

今日は幼稚園が始まって初めて早退をして、整形外科を受診。

 

お教室で、どんな様子かな?とこっそりのぞきたかったけれど、

先生が  「OOOくーん!ママ、お迎えに来たよ!」 と声をかけてしまって、あまり息子の様子をうかがえなかったけれども、お友達を追いかけてはしゃいでいたのがちらっと見えた。

先生が、今日は給食を野菜まで食べられたと報告してくださって、うれしかったな。

 

整形外科を受診するために、こども病院の駐車場を歩いて進むと、駐車されていた車の運転席から もわもわっとたばこの煙が登るのが見えた。   いやだなあ、子供を乗せるであろう車の運転席で吸われたら、臭いし体に悪そう!  などと考えながらその車の中にチャイルドシートが付いているかを観察すると、驚いたことに3歳にならないかそこらくらいに思われる小さな子供が運転席の後ろの席に取り付けられたチャイルドシートでお昼寝をしているではないか!!!!!

 

昭和の時代には大人が子供のいるのと同じ室内で煙草を吸っていたのが珍しいことではなかったかもしっれないけれど、これだけいろいろと受動喫煙の害などの情報が行き渡っている現在、それなのに 吸う???   と

「あんた、馬鹿じゃないの?」

と、本気で思った。

ママは平気なんだろうか??

 

わたしなんか、子父が屋外で煙草を吸って部屋に戻ってきたときに、たばこのにおいがぷんぷんと漂う吐息で息子に近づくことさえ嫌でたまらなかった。

 

たばこ臭い 吐息は 赤ちゃんに毒にならないですか? 

 

とカナダの医者かナースに聞いたことがあるもん、子父の目の前で。

 

即答で

「それは心配ない」

と言われてしまって、私の訴えは子父には届かなかったけれど、たばこはもちろんのこと、あの古い灰皿のような くっさい吐息って、公害レベルだと思う。

 

吸いたいのは仕方ないけど、時と場所をわきまえられないようだと困る。

 

受診は久しぶりに長い待ち時間で、(ドクターたち、今お昼休憩とってるんじゃないかしら?と思うくらい待合スペースの動きが止まっていた時間があって息苦しかった) 2時半予約のところ、早めに到着して2時少しに受付したのに、やっとドクターに会えたの 3時30近かった。

しかもまた担当医が変わっていたし。。。。。。。

 

優しくて好きだった若い女医さんが、ややチャラい印象を受ける若い男性医師に変わってしまった。好青年といった雰囲気ではなくって、ちょっと合コンに行き過ぎる、そしてカラオケではしゃぎすぎそうなタイプ。。。。。。。

 

しらないドクターに人見知りを炸裂させた息子は丸椅子の上に逃げたりするものだから、ひっくり返って転倒するし、今日は疲れた。。。。。。。。

 

今のところ、内反足の経過は順調だから、次回は10月。

7月の4歳の誕生日を過ぎたらもう デニスブラウン(装具)は使わなくてよいとのこと!!!

 

緊張するな~~~!!!

幼稚園 私のトラウマ

私自身がもうかれこれ 40年近く昔に幼稚園に通っていたころ、年少からの3年保育だったのか 年中からの2年保育だったのか、自分では記憶にない。

 

当然、そのころの毎日の園生活の記憶や思い出も、ぽつぽつとそしてぼんやり頭に残っている程度。そんなぼんやりな記憶の中で、いくつか強烈な記憶が、忘れたくても忘れられない出来事もある。

 

何歳の出来事かは定かでないが、ある朝 私は非常に不機嫌で、むしゃくしゃした精神状態で幼稚園の朝礼なのか運動会の練習なのか?  とにかくすべての園児が園庭に集まってクラスごとに整列していた。   

きおつけ!  休め!  の号令に合わせて、むしゃくしゃしながら クラスの最後尾にいた私は 休め をかなり大げさに、大股を開いて うっぷんをはらそうとしていた。

 

子供だったけど、かなり我の強い、次女育ちの私は頑固で 質の悪い生意気な子供だったかもしれない。

 

ふてくされた態度で 大股を開いた私の足を、背後から先生の一人が蹴とばして、簡単にバランスを崩した私はしりもちをついた。

ぬかるんだ地面は太ももの裏側をべったりと汚し、行き場のないふてくされた気持ちはその後どうなったか、記憶がないが、転ばされて振り返った時にみた先生たちの  ざまあみろ といった感じの クスクス笑いは 今でも忘れられない。

3人が 顔を寄せ合って クスクス笑っていて、屈辱的だったな。    

もちろん、屈辱感なんて 当時の私は知りえない年齢だったけれど、あの時に感じた気持ちは屈辱でしかなかった。

 

「あんたは なんでもっと人を信じられないの?」

 

と母に責められるけれど、  この幼児期に受けたショックも原因の一つかも。

 

あの時の3人、いったい誰だったんだろう?

 

知りたい、そして、その3人とは絶対に顔を一生合わせないで生きていきたい。

 

息子が同じ幼稚園に今や通うようになり、私が在園中に教諭だった先生が数名今も園で働いていたりするから そこが すごく心配。

 

息子には同じ傷を負わせたくないな。。。。。

 

先日、給食の時間にトイレに行きたいと訴えた息子に

 

「給食食べてから!!!」

とキツク叱った先生がいるみたい。

 

みんなで給食前に 全員でおトイレに行く時間があるようだけど、 息子は恥ずかしいのか 苦手なのか、なかなか クラス一斉のおトイレ時間に用を足せないみたいで、だから タイミング悪く 食べている時間に おトイレに行きたくなっちゃったのだろうけれど。。。。。。

 

誰なんだろう?  キツイ言い方する先生????????

幼稚園生活、息子の頑張り。

早くも幼稚園に通い出して2週間が過ぎたけれど、初日に転んで鼻血を出したり、おトイレになかなか行けなくて(なぜか我慢してしまう)先生に水洗いしてもらったパンツを持ち帰ってきたり、クラスメイトにぽかぽかと頭をたたかれて泣いてしまったと(先生がそういう出来事が起きた日には必ず双方の保護者に電話で知らせてくれる。ただし個人名を伏せてーーー余計な個人的な思いからくるトラブルを避けるため)、給食を食べていて戻してしまったという電話の報告を受けたり、いろいろとあった最初の1週間を過ぎ、2週目にはおもらしもなくなり、毎日「今日は帰りのお支度の前に おトイレに行ったの!」などと張り切って話してくれるように成長した息子。

 

 

本当によく頑張ってくれているなと、誇らしく、愛おしく、感動させられる毎日。

 

今までは 私に靴を脱がせてもらわないと玄関を上がれないありさまだった息子が、器用に靴を脱いで 上品にそろえて家に上がるように成長し、度肝を抜かれた。

 

あたしって、、、どんだけなめられていたの?

 

といったショック。

いくらしつこく教えようが、自分でやろうとしなかった、怒りまくって「早く脱がせ!!!!」という勢いで私にあたってきた息子が、いとも簡単に しゅっと靴を揃えてしまう不思議。。。。。

 

できるのにやろうとしなかった、あの日々は一体、、、、、????????

 

私の育て方に問題があったのだろうなって。。。。。

 

くつの脱ぎ履きは、年長さんが毎朝登園時にお教室まで付き添ってくれるようになっていて、年長さんに教わったと思われる。

ありがとうね、小さな大先輩!!!!!

 

ママの言う事には従わないが、憧れの年長さんの教えには素直に従える息子の内弁慶っぷりが怖い。

 

それでも毎朝、「今日は幼稚園?」とか、「永遠に幼稚園に行くの?」 とか、「明日は幼稚園行かないよ!」 などなど 必ず一言幼稚園へ行くことへの緊張と不安を口にする息子が、園バスに素直に乗って 泣くこともなく 緊張と不安を無理して隠している精一杯の笑顔で私に手を振ってくれる姿に

 

「あ~~~、かわいい!!!! 私も頑張ろう!!!」

 

というとてつもないパワーをもらっている。

 

この初々しいかわいい姿を見守れるのも、今の短い時間だけ。

年長さんのたくましさを見ていると、今の時間の貴重さが良くわかる。

 

年長さんのかわいさも、これまたたまらなく愛おしい!!!

今朝なんて、息子に向かって

OOOさ、(息子の名前を呼び捨てで呼びかけていた!) 帰りのバス待ってるとき俺がサッカーしてるところ見てるだろ?」

と 得意げに聞いていて、最高にかわいかった。

 

もうすっかり息子を小さな後輩扱いしていて、名前を呼び捨てで呼んでくれるほど親しい気持ちでいてくれるようで、 そして とはいえ 6歳前の年長児だから、俺のこと見ててくれちゃってんだろ?俺、かっこいいだろ?? といった張り切った感じが かわいいのなんの!!!

 

男の子の世界って未知過ぎて、怖くてたまらなかったけれど、こんなにもかわいくて愛おしいものかと感動しまくっている。

ミシンを使いこなせない私の、入園グッズ、手縫い。。。

11月には 入園グッズの作り方の手引きを幼稚園から受け取っていたというのに、結局は入園式の前日に徹夜する羽目になった、小学生の8月31日の自分を再現してしまったダメすぎるママである私。。。

 

一番初めに完成させていたのが、息子の給食セットをまとめて納めるための巾着。

 

すべて100均で購入した材料で、’’世界でたったひとつ’’ のオリジナルを目標に1月中には仕上げていた作品。。。。

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まだまだ 積極的にご飯を食べられない息子が 幼稚園で少しでも張り切って、安心して給食を食べられるようにと、息子が大好きなPepper pigのキャラクターを フェルトでアップリケのようにして、生成りの木綿素材の布にあしらった給食袋。

 

手芸ができる先生が見たら

「あっちゃ~~~!」

という悲鳴が出そうなくらい だめ出しポイント満載な手縫いのものだけれど、これも良き思い出として、息子の心に残ってほしいな。

 

 

息子3歳9か月、幼稚園に初登園!!!

いよいよやってきました、息子が幼稚園に一人で出かけるときが!!!!!

入園式直前に、入園グッズの支度が間に合っていなくて、もう完徹(本当に一睡もできないまま朝を迎えた)私はヘロヘロで、めまいを感じながら入園式に臨んでいた始末。

 

「このままでは間に合わない!!」

手縫いでは にっちもさっちもいかないと悟って ミシンを母に出してもらったのが先週。  出てきたミシンはほこりまみれな上、ボビンも縫い糸もないという使えないもので、、、、、、

「手縫いで行くしかない!!」

とチクチク裁縫して夜を明かして、なんとか入園式にもっていくべき品々は間に合った。

間に合ったはいいが、もうとんでもない眠気に、何をしていても気を失う勢いで眠ってしまっていた私。あそこまでヘロヘロになると、妙な快感さえ感じていた。危ない!

一晩眠れなかっただけで ぶっ飛んでしまうほどの疲労を感じるなんて、さすが40歳だわと我ながら情けなかった。

 

今夜も まだ裁縫すべきものがあるのだけど、なんとかなるはず。

 

今朝、園バスで息子が一人で幼稚園へ出かけて行った。

もう前日から今日の予定を話して聞かせて、イメージトレーニングを完璧にこなして挑んだ初登園であったので、自宅を出発する時にも張り切って出かけられた息子。

 

自宅に植えてある桜が7分咲きになっていて、息子も嬉しそうにばあばが写真や動画をとっているのに応えていて、愛らしかった。一応片足をしゅっと斜め前に出して手を腰に当てて キメポーズをとっていたりしてね。張り切ってる感が良かった!!

 

イメトレしてきたとはいえ、バスに乗るとき泣いてしまうかな?と心配していたけれど、先生に連れられ最後部の窓際に座って、隣に年長さんが座って、あっという間にバスが出発。   先生も、サクサクっとこなし、さっさとドアを閉めて、もう「さすがプロだわ!!!」と安心させられた。(今朝のバス担当の先生は、なんと私の弟が在園中に弟のクラスの担任をしていた先生で、まさに2世代でお世話になるという素敵なご縁がある。私も大好きな、信頼しまくりの先生!!!!!)

出発する時、動き出したバスの中から私を見つめた息子に

「行ってらっしゃい~!!!!後でね~!!!!」

と手を振ると、息子も今まで見せたことのない笑顔で手を振ってくれた。

緊張と、不安を無理やりかき消して作っている感じの笑顔で、かわいかったな~。ビデオに残しておきたいくらい。ばあばにも見せてあげたかった。本当に立派だった。

 

 

息子を見送って、そわそわしながらスーパーに買い出しに出かけた私は、落ち着いてのんびりと買い物を楽しめばよいものの、’’急ぎ癖’’が抜けないのか、興奮が冷めないのか、ふわっふわした心で、息子がいつも乗りたがる車の運転席がついた子供用のカートのほうへ無意識に向かってしまい、

「あ、今日はカゴだけでよかったんだ。。。」

と、挙動不審な動き。

レジでは背後で店員さんと、そのお知り合いらしき夫婦が

「今朝、泣かれませんでした??」

「泣いた、泣いた、まあ しょんない(仕方がないの静岡弁)」

「うちもです~。」

という会話があって、会話に参加したくなっちゃったよ。

 

同じバス停から出発したママの息子君(小学生のお姉ちゃんがいる)は、バスに乗って席についてから、しくしくと泣き出していて、ママも

「あ~、泣いちゃってる~!」

と言いながら手を振っていて、バスが去った後

「一人目だったら 私も泣いているところだったけど、これはもうしょんないから(仕方がないからの静岡弁)!!」

と 明るく笑顔を見せて、

「じゃ、お疲れ様~!!!」

と颯爽と去っていった。(ママたちも、こうしてたくましくなっていくのね。)

 

っていうか、ママたちの散り方 早いっ!!!

クモの子を散らしたかのように 一気に去って行ってしまって、唖然。

 

バスを尾行したい思いに駆られながら、息子の重みを失ったママチャリのアンバランス感に心細さを感じながら、もうお迎えの時の息子の顔を楽しみにしている私。

 

お迎えまでは 連日の雨でたまりにたまった洗濯物をかたずけ、掃除をして、息子が大好きなメニューのお昼ご飯を用意して、あっという間に過ぎていった。

ゆっくりなど、まだまだできない、半日保育なので13時にはバス停にお迎えに。本を読みたいと思っていたけど、お昼ごはんの支度さえぎりぎりというバタバタで、お迎えにバス停までママチャリをぶっとばしたものの、なんとすでにバスがハザードをたいてはるか遠くに停車しているではないか!!!!!!!

更にママチャリをぶっ飛ばしてバスに追いつこうと試みるも、バスは出発しちゃって、半ばパニックな私。

 

「息子は心配しているはず、約束していたのに、バス停で待ってるよって、しかも初日に遅刻なんて、最低私!!!!!!」

と。。。

あれ?バス停で受け渡しができなかった場合、どうなるんだろう??

園まで迎えに行く?  先回りできるバス停まで急いで息子を迎える????

心拍数あげながら、バスを追っかけるが、こんな時にかぎって信号がバスを停めてくれない。。。。

 

ああ。。。。バスを見失った、、、、、

と途方に暮れたその時、息子を乗せた園バスが私のほうに向かってきた。

 

「ここ、ここ~!!!!」

と両手を大きく振って運転手さんにアッピールしまくると、安全を確認してバスが止まってくれた。」

バスに乗っていたのはこれまた私が絶大な信頼と尊敬を置いているベテラン先生!

 

「すみませ~ん!!!」と平謝りの私に、

「申し訳ありませんでした~!!」

と 平謝り返しの先生。

 

予定よりも早くバスが到着していたとのこと。

で、わざわざ自宅をめがけてバスを走らせてくれていたって。

もう 先生もぺこぺこお辞儀だし、私もぺこぺこお辞儀だし、今思えば面白い光景だったけれど、そんなドタバタで、初めての登園を終えました。

 

意気消沈といった青ざめた表情で、小さく「ママ~’」と言いながらバスを降りてきた息子。   一丁前に、先生に「さようなら」とおじぎをして、バスを見送った。

 

「え?鼻血出ちゃった?????」

青ざめた表情は、それでなくとも 大丈夫だったか? 何があった?? と心配になるものだったが、鼻血の痕跡は私さえも青ざめさせた。

 

話を聞くと、教室で転んだとのこと。 不器用な手つきで鼻血がにじんだハンカチを見せながら、説明する息子。

さぞ心細かった、怖かった、痛かっただろうな と思うと、かわいそうで、いたたまれない気持ちに。

連絡帳に先生から報告があるかもと思い、探すも何もなく、不安に思っていたら先生から電話で今日の様子の報告をいただくことができた。

 

どうやら 「みんなでおトイレに行きましょう~!!」 という号令を先生がかけた時、最前列  先生の傍にいた息子に背後から勢いよく集まったクラスメイトに押されてしまう形で息子が転んで鼻を床に打ったそう。

もう先生は 事故であったことを、息子が痛い思いをしたこと、その後落ち込んでみんなと一緒におトイレに行けなかったことを心配されていて、その紳士な対応に頭が下がる思いであった。

 

起こった事故は、致し方なかったとはいえ、意気消沈、疲労困憊な顔で帰宅した息子は小さな戦士のようであった。

大好きなピザをオーブンで焼きながら自宅を出たので、玄関にもピザの焼けた香りが漂っていて、

「Mnn, It smells good...」

と力なくつぶやきながら靴を脱ぐ息子を 誇らしく思った。

自宅に戻った安心感か、今日幼稚園から持ち帰った折り紙のヒヨコを私に自慢げに見せた後、

「Hey guys!!]

といつもの調子で 自分のおもちゃたちに話しかけたりしちゃって。

 

I'm so proud of you.

 

もうこの一言に尽きる。

 

新幹線記念日!  (赤ちゃん言葉)

小さい子供が、まだうまく発音できなくて 赤ちゃん言葉になってしまうのって、本当にかわいらしい。

 

3歳8か月の息子にも そんな 正しく発音できない単語が数々あって、代表的だったものが「新幹線」。

息子が初めて新幹線のことを発音したのはいつだっただろうか??

2歳くらいだったはずだけど、長らく彼が発音する 新幹線は

 

「たんちんどん」

 

といった風なサウンドであった。

初めて聞いた時には

「え?なんて??  たけちゃん??  ん?」

といった感じに聞き返してしまうほど、新幹線という音とはかけ離れた響きであった。

 

しかし 一度 たんちんどん が 新幹線を意味していると分かってしまえば、息子が たんちんどん と言ったら「あ~、新幹線ね。」と意思疎通ができてしまうのが母子の間柄。  のんびり育児派の私は 息子の発音を修正を試みることもせず、「理解できるし、いい。」といった緩すぎる姿勢で見守ってきた。 むしろ この期間限定で聞くことができる ’’ちゃんと言えてない感じ’’を愛しく思っていた。

 

それなのに、今日突然、いきなり正しく「新幹線」とはっきり発音した息子。

 

「え?え?  なんて?????」

ちゃんと言えてない時以上に聞き返す私。この感じ、久しぶり! 初めて私を「まま」と指さして言ってもらえた時のように、何度も

「これは なに??」

って新幹線のおもちゃを指さして聞いてしまった。

 

何度聞いても はっきり

「新幹線」

と言えてしまう息子。

 

あ~~~~~~!!!もうあの 私にしかわからない たんちんどん を聞くことはできないのか~~~!!!!!!

 

さみしい。。。。。

 

きっと動画に収めてないはず。。。。ビデオに残しておけばよかったな。

自信たっぷりに「たんちんどん!!!!」と言う息子、かわいかったな。

 

今、思いつく息子が言えてない単語は

ゴキブリ  (ごぎりぶ もしくは ごぎびる となってしまう)

Computer  (きゅうたんばー  となってしまって cucumber-英単語のキュウリのことかと紛らわしい)

である。

 

いつかはきちんと発音できる日がくるんだと思うと、今のうちに ビデオで録画しておかなくってはと焦るような気持になった。

 

初めて息子が発した言葉は 「わんわん」(NHKの子供向け番組のキャラクター)であったけれど、その時も何度もなんども 用もないのに「これは何?」と聞いては「わんわん」と言わせて 舞い上がっていた自分を懐かしく思い出した。

 

小さいのに、産まれてからたったの1年そこそそしかたってないのに言葉を発する小さな息子が、不思議で かわいくて、幸せだったな。