贅沢をしていないのに 贅肉が付き。。。By 綾小路 きみまろ

このネタをTVで見聞きした10数年前、大笑いした私だったけれど、自分についた贅肉は、本当に贅沢をせずについたものだと信じていた。

 

 

あれから 10年ちょっと、

贅肉が付けられるということは、本当に贅沢なんだなと実感している。

 

まじで、 まともに食事をとれない経済的事情から、 みるみるやつれて朽ちていくわが身。。。。。

 

食べたいものを 食べられない金銭事情。 それが続くと、食べられるものさえ受け付けなくなってくる心。(なんか、働かざる者 食うべからず  という呪文が頭にめぐって、食べることが申し訳なくなってくる心理)

 

もともと 太りすぎ  というエリアをキープしていた私なので、今、実際食べられなくなって 標準体重  の域に落ちたレベルなので、 日本の平均的な見られ方にしたら

 

食べすぎてるでしょ?

 

と叱られそうだけれども。

食べたいものを食べられない、買えない、 そういう暮らしの辛さを思い知っている。

 

でも、絶対ここから 這い上がれる自信はある!!!!!!!!!

 

目指すは 幸せ太り!!!

 

今が どん底だって 思っています!!!

 

食べられなくて 辛い時には

「これは ライザップだ。」

と自分に言い聞かせることにしている。

いままでさんざん太っていることを解消できなかった自分が、結果にコミットするべく減量しているが故のひもじさであるのだと。。。。

 

 

昔 おぼっちゃまくん というちょっと下品なアニメがテレビで放映されていて、(当時私は小学生) その中で、貧坊ちゃまくん というキャラクターがいたのだけれど。

 

彼は、洋服はお金持ちのお坊ちゃま風なものの、前身ごろのみ(後ろはひもで前身ごろを止めているだけという おしり丸出し)で、 一見豪華絢爛に見える自宅豪邸も、 実はぺらっぺらなべニア板で、豪邸が壁画という (時々その豪邸風セットが倒れて貧乏が丸出しに」なっていたような。。。。) 元お金持ち、今 大貧民 といった少年で。。。  口癖が 「落ちぶれてすいません」 だったと記憶している。。。

 

 

彼のようだなと、自分の今の状況を何度思い知ったことだろうか?この数年。

 

でもね、立ち振る舞い、気持ちの持ちようは しゅっとしているのよ!!!!!

 

それだけが、私の救いでもある。

 

現状は、貧坊ちゃまのように 極貧なのだけれど、心は豊か!!!

 

絶対に、持ち返すから~~~~~!!!!!!!!! (勝手に宣言。)

息子君のバッタの行方

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久しぶりに自宅へ戻ってきた息子の虫かご。

これは そもそも 幼稚園から支給されたもので、基本的には自宅に持ち帰ったら空にしてからまた幼稚園に持参させるという決まり。

 

私が虫がダメで手を付けられないこともあって、ずっと虫かごに住んでいたバッタさん。  なんと2回目の脱皮を披露してくれました。

羽が広がってなんとも神秘的!

 

息子は

「このバッタさんは ちょうちょになる!」

と言っていた。(ならないけどね~)

よく見たら、息子が自分で捕まえたのかは謎なものの、テントウムシさんが同居していた!!!

 

かわいい~な~、息子君ってば! 頑張って自分で捕まえてみたのかな?  先生に手伝ってもらって捕まえたのかな~??

 

のんきに キュンキュンしていたら、  翌日、テントウムシさんが バッタに食べられてしまっていました。。。。。。。。

 

 

せっかく少しバッタに慣れてきていたというのに、、、、、、、、またまた ぞ~~~~~っとしてしまった私。

 

そんな中、日向と呼ばれる静岡の山の中の知人宅を訪ね、息子がバッタを連れていくというので、連れていき、一緒に遊んでくれた年長さんの男の子にバッタを誇らしげに見せた息子君。

 

年長さんは

 

「いいなー、欲しいな~!!!!」

 

と言い出した。

息子にどうするかと聞いたら、プレゼントすると即答!(ちょっと自分よりお兄さんな存在には弱い息子君)

 

バッタさんに未練があったのかどうか知らないが、 あっさりとバッタさんを年長さんの虫かごに移し替え、大喜びの年長さんを見て嬉しそうにしていた。

 

年長さんも、できた子で、誰も何も言ってないのに、空になった息子の虫かごにモンシロチョウを捕まえて入れてくれたりした。(お山の少年はたくましい!!たもを片手に走り回り、あっという間にすばしっこいちょうちょを捕まえて 器用に虫かごに入れてしまう!)

 

ちょうちょは 少しして、弱ってしまうとかわいそうだからと 解放!

 

再び空になった虫かごに、今度はオタマジャクシ4匹と トンボの幼虫(私にはグロテスク) を1匹入れてくれて、バッタの虫かごをオタマジャクシたちの水槽に変えて帰宅。

 

トンボの幼虫はあれだけど、オタマジャクシは嫌いではない私!!!

 

足が出て 手が出て、小さなカエルへと成長していく様を眺めるのは 久しぶり!!

なんか、今見ていると 胎児が少しずつ人間に変化していくのを見守っているかのような気持ちになってしまう。

 

流石に 水を入れた虫かごを幼稚園までもっていかせるわけにはいかないので、彼らは別の容器に移し替えて、ようやくやっと 幼稚園の虫かごルール

「空にして 幼稚園に持たせる」

を実行できた。 良かったよ。

今夜こそ、すっきり眠れるか?息子君

昨夜、3夜続いていた高熱が収まって、すやすやと眠りについた息子君。

と、安心したのもつかの間、

 

げっほげっほ!!!!

 

ものすごい勢いでせき込んで目を覚まし、大声で泣き叫びながら

 

「お茶~!!!!!!!!  ぐえっへ  げっほ   ぐああ~~~!!!!!」

 

と激しくむせかえることを 夜中に2回も繰り返した息子君。。。。。。。

 

日中の咳や熱が落ち着いたものの、気管支にとどまっていた痰が絡んで苦しんでしまった。

これ、きっと大人であれば が~~~~~っ  っぺ!!!  と簡単に吐き出せるものだとは思うけれども、小さな息子は喉元までこみあげては来るものの吐き出せない痰に苦戦。

激しくせき込んで、涙目になり、落ち着いてからお茶をごくごくと飲んでまたすぐに眠ってしまった。

 

引き続き、眠るに眠れない夜を過ごした私。

 

今夜こそ、大丈夫であると願いながら。。。

月曜日には元気に幼稚園に行けるといいけれど。

 

今日は 元気は戻ったのに外出できない不満がいっぱいだった息子君。

 

来週末は 楽しく過ごせるといいな。

私の感じる矛盾。日本の子育て支援

就職活動をする中で知ることができた 日本の行政の働きかけ。

 

私は ひとり親家庭 という扱いになるので、就職先を職安で探すにあたって、自分の状況を雇い先にオープンにするかどうかという同意書へサインした。

 

私個人としては、未婚で子供を産んだ自分を恥じたこともなく(少しは恥じろと言われてしまうかな?)ひとり親家庭 という環境に対して マイナスに思うことも個人的にはないので(様々な事情で、両親がそろわない家庭があるということを、恥ずかしいこととか、隠しておくべきこととか考えない)、もうどうぞどうぞ、包み隠さずオープンで行きましょう!! と同意書にサイン。

 

声を潜めながら説明を続けた 職安の担当者は

この同意書にサインいただけると、雇い主がシングルマザーを雇用したことで政府からもらえる助成金が下りる可能性をアピールできるので就職活動にはプラスになると思うのです。

とのこと。

 

どうも 今日の日本では、女性の雇用を促進するためかなにかしらないけれど、シングルマザーを雇用すれば、条件次第でその会社に国から助成金を支払われるのだそう。

 

なに? このシステム。

会社に支給する税金があるのなら それを母親に支給して家事育児をさせてはどうか???

社会に出て働いていたいという働くママからは叱られそうだが、母親の本文って、子供を育てることではなかろうか????????

現に 子育てをしながらフルタイムで働くママたちだって、葛藤しながら両立して生きているはず。

 

シングルマザーを雇用したら助成金を出しますよ

はい、雇いましょう

現場では、しょっちゅう子供がらみで欠勤するシングルマザーにほかの労働者が仕事の穴埋めに苦労を強いられ、 ママは肩身が狭い思い。。。。

 

かわいい子供だって、無理しながらも保育所で長い時間を過ごさざるを得ない。。。。。。

 

一度退職してしまうと 福利厚生が得られない といった体系が変わって、子育てに専念する時間が長かろうと、キャリアを保つことができて、子育てに専念したいママたちには専念できる時間を確保される、そんな社会はできないものだろうか?

 

子供を産んだ女は引っ込んでろ

と言いたいわけでは 決してない。  

でも、 ママが働きに出ると 誰かが どこかで苦労すると思うんだけど。

働くママ本人だってもちろんのこと。

子供の傍にいるべき時間も いられる時間も 限られているもの。

 

どうにか、もっと こう 良くなっていかないものだろうか?

 

 

 

 

息子の急な発熱。

幼稚園が楽しくなってきた息子、たくましい成長に喜んでいた私。

OOO君、休みも少なくっていいですね~。」

なんて会話で同じバス停から子供を見送りしているママの一人に褒めてもらった翌日、夜中に39℃まで熱を上げた息子。幼稚園はお休みさせて 小児科を受診。

時期的に患者が少ないのか、すぐに診察をしてもらい、吸引してお薬をもらい帰宅。

 

抗生剤、咳止め、解熱剤、気管支を広げる張り薬をもらい、これで熱が下がらなければまた土曜日に見せてください。回復したら薬を飲み切ってあとは幼稚園へ行ってもよいでしょう、お母さんに任せます。とのことだった。

 

ゼーぜーと痰の絡むような咳をしながら鼻水を垂れ流し、瞼を腫れあがらせ熱を出していた息子。

しかし、私の直感で 抗生剤はやめておこう と決めて 結局は夕方と夜の2回解熱剤のカロナールを飲ませるだけにして様子をみてきた。

熱と鼻、咳の不快感で機嫌も悪く、眠ってもうなされて目を覚ますことを繰り返す息子は、新生児のお世話をしているかのような緊張感を思い出させた。

私までつられて 熱を出したのだけれど、37度4分 という けだるい熱の出方で、うだうだするだけ。。。

どかっと熱が出てくれた方が清々しそうなもんだけれど。。。。。。

 

結局今週は水曜から金曜まで幼稚園をお休みし、自宅で静養することに。

金曜日の今日は 私の都合で病院の検診があったので、息子は母に任せて私だけ外出。

前もって説明していたので、息子も明るく「 行ってらっしゃい、もう 行って!!!!!」 と、せかす勢いで私を送り出す。

成長したな~。。。

3晩を熱で苦しんだ息子も 今朝から調子が良くなり、夕飯のころには元気がもどってくれた。

 

薬、飲ませてるの???

 

と母に叱られながらも、解熱剤以外は使わなかった今回の風邪。

 

どんな菌が災いしたかしらないが、息子は咳,痰のお薬を飲むと 滲出性中耳炎を発症する傾向がみられる。

耳が痛くなってしまうと、更に薬を出されてしまい、それも効くのかどうか疑問だったりする。

今回は 息子が持っている治癒力にかけたい。

そう思い 息子には薬に頼らずに頑張ってもらった。

 

さいわい 咳止めが無くても 吐くほどはむせないし、解熱剤だけでなんとか回復に向かうことができた。

 

やっと 静かな夜が。

 

良かったよ、本当に。

 

きっと彼の体も免疫が一つ増えたはず!

頑張ったね、息子君。

 

しかし、来週月曜に始まるプールの初回は、お休みかな。。。。。。。

 

無理は禁物!

楽しみにしすぎて、今日も水着を着る練習をして、しばらく水着のまま過ごしていた息子君にはかわいそうだけれど。

 

今日は天気予報のとおり 真夏の暑さだった。

午後には室温が 29度にまで上がってしまったくらい。洗濯物を取り込みに外へ出ればもわ~っとした熱気と太陽の容赦ない照り付けに襲われてしまう。

来たね、ついに、私が心から嫌う静岡の夏の暑さが!!!