息子君のバッタの行方
久しぶりに自宅へ戻ってきた息子の虫かご。
これは そもそも 幼稚園から支給されたもので、基本的には自宅に持ち帰ったら空にしてからまた幼稚園に持参させるという決まり。
私が虫がダメで手を付けられないこともあって、ずっと虫かごに住んでいたバッタさん。 なんと2回目の脱皮を披露してくれました。
羽が広がってなんとも神秘的!
息子は
「このバッタさんは ちょうちょになる!」
と言っていた。(ならないけどね~)
よく見たら、息子が自分で捕まえたのかは謎なものの、テントウムシさんが同居していた!!!
かわいい~な~、息子君ってば! 頑張って自分で捕まえてみたのかな? 先生に手伝ってもらって捕まえたのかな~??
のんきに キュンキュンしていたら、 翌日、テントウムシさんが バッタに食べられてしまっていました。。。。。。。。
せっかく少しバッタに慣れてきていたというのに、、、、、、、、またまた ぞ~~~~~っとしてしまった私。
そんな中、日向と呼ばれる静岡の山の中の知人宅を訪ね、息子がバッタを連れていくというので、連れていき、一緒に遊んでくれた年長さんの男の子にバッタを誇らしげに見せた息子君。
年長さんは
「いいなー、欲しいな~!!!!」
と言い出した。
息子にどうするかと聞いたら、プレゼントすると即答!(ちょっと自分よりお兄さんな存在には弱い息子君)
バッタさんに未練があったのかどうか知らないが、 あっさりとバッタさんを年長さんの虫かごに移し替え、大喜びの年長さんを見て嬉しそうにしていた。
年長さんも、できた子で、誰も何も言ってないのに、空になった息子の虫かごにモンシロチョウを捕まえて入れてくれたりした。(お山の少年はたくましい!!たもを片手に走り回り、あっという間にすばしっこいちょうちょを捕まえて 器用に虫かごに入れてしまう!)
ちょうちょは 少しして、弱ってしまうとかわいそうだからと 解放!
再び空になった虫かごに、今度はオタマジャクシ4匹と トンボの幼虫(私にはグロテスク) を1匹入れてくれて、バッタの虫かごをオタマジャクシたちの水槽に変えて帰宅。
トンボの幼虫はあれだけど、オタマジャクシは嫌いではない私!!!
足が出て 手が出て、小さなカエルへと成長していく様を眺めるのは 久しぶり!!
なんか、今見ていると 胎児が少しずつ人間に変化していくのを見守っているかのような気持ちになってしまう。
流石に 水を入れた虫かごを幼稚園までもっていかせるわけにはいかないので、彼らは別の容器に移し替えて、ようやくやっと 幼稚園の虫かごルール
「空にして 幼稚園に持たせる」
を実行できた。 良かったよ。