He's just NOT that into you 恋愛映画に納得

邦題で そんな彼なら捨てちゃえば?  とかなんとかいう映画。

確か昔観たはずだけど、それほど印象に残っていなかったこの映画。 なんとなくNetflix で見かけて 眠れない夜に流していたら、今の私なら うんうん と納得できる、そしてまた あ、こういう勘違い 私もさんざんしてきたな と懐かしく、恥ずかしい気持ちにさせられる ストーリーだった。

 

意中の男性が、自分をどう思っているのか?

 

これって 恋愛中には いつも ずっと 心の中でぐるぐるしていること。

そして 女子は 彼の行動からあれこれ想像を巡らせて、こうなのではなかろうか と結論を出したがる。  主人公の一人の女の子は この行動で暴走して悩むのだけど、そこに冷静なバーテンの男が逐一助言する。  この助言、女子が女子からもらうもののように 励ましや希望を失わせないようにする配慮が全くないものだから、 的を得ていて残酷で、爽快でもある。

 

男は 気がある女には 自分から行動するはずだ。  電話が来ないってことは、彼は君のこと、何とも思っていないんだ。

 

そうはっきり言ってくれる。  

 

でも、彼は本当に楽しそうだった  とか  でも 彼のほうから私の電話番号を聞いてきたのに  とか、女の子は あれこれ希望をつなごうと躍起になる。

 

その必死さ、 まさに私。

 

でも、やっぱり バーテン男が言うように、相手がその気なら とっくに向こうから誘ってくれるわけで。。。。   その気が相手にないものを、しがみついても どうにもならないんである。

 

納得すると、諦めもつく。

ご縁がなかったということで、  次 次!! みたいなね。

 

若いころに このくらい 吹っ切れちゃっていれば もっと人生楽しめたのかも。