ボトリウム

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たまたま お手洗いを借りようと 立ち寄ったショッピングセンターの中で、ボトリウム というものに出会った。   本屋さんの前で長テーブルを2台ほど並べて 即席のカウンターを作ってあり、ライトアップされた水槽の中には ゆらゆらと水草がなびいており、和服姿の男性が面白おかしく、丁寧な物腰でボトリウムの説明をされていて、ついつい立ち止まって 何をしているのか観察してみた。

水草作家 という職業というか芸術家というか職人というか、肩書きを持った 通称 てっちゃん先生 と言う方が 自ら考案された 『水草を小さなボトルに植えて育てて、小さな水族館のように魚まで泳がせている』 のが ボトリウム。   私が説明しても ちっとも魅力的ではないけれど、このボトリウム、自分で作成すると とっても楽しいし、癒される、素敵なものでした。

小さな魚はとても元気に泳いでいて、水を替えるために ボトルのふたを開けると 水面に上がってきてくれて、まるで挨拶して お話でもしてくれているかのよう。

えさを与えれば 喜んで食べているし、2日に一度でよいといわれたけれど、毎日えさを与えてしまうくらいかわいい!!  その分 水替えも頻繁にしています。  めんどくさいどころか 水替えの作業をすると 癒されます。  不思議。

水槽の底に敷き詰めてあるカラフルな砂利や 石ころの配置を変えて 変化をたのしんだり、そおっと水を流しいれて 古い水があふれて流れ出ていく様子を眺めているのが なぜか 不思議と心を落ち着かせて 清めてもらったかのような気持ちにさえなってきます。    お魚君 も含めてこのボトルまるごと愛着がわいて、大好きになっています!!